ゲームにおけるダンジョンとは? わかりやすく解説

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ゲームにおけるダンジョン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/08 21:12 UTC 版)

ダンジョン」の記事における「ゲームにおけるダンジョン」の解説

今日一般にダンジョン」という言葉用いられ場合、大抵はゲーム中に登場するダンジョン」を意味し日本語では総じて地下迷宮」あるいは単に「迷宮」表現することも多い。 黒田幸弘著書D&Dがよくわかる本』によると、その語源は「古城地下には財宝隠されていたり怪物住み着いていたりする」という西洋俗説由来するゲームでは、冒険の舞台となるさまざまな神秘や謎や宝が埋もれている危険な領域として表現されている。その様態は洞窟であった人工的な建築物であったり、怪物巣穴であったり、時には山道であったりと様々。ダンジョンはならず者や獰猛な生物実在の物や想像上の物まで)が徘徊し時には罠や何らかの施設遺跡などがある。古典的テーブルトークRPGダンジョンアドベンチャーとよばれ、『ダンジョンズ&ドラゴンズ』見られるように、城には地下何十階、何百メートルにもおよぶダンジョンがあり、地下行けば行くほどより危険だそれだけ見返りがある。しかし途中で倒される所持物を失う。魔法何らかの超人間的な技術造られダンジョンは、異界地獄通じていることもある。またその場所がダンジョンである場合もある。 閉鎖空間であり行動制限されるダンジョンは、容量プログラム制約があるコンピュータゲームにおいて表現容易な舞台である。コンピュータRPG黎明期代表作である『ローグ』や『ウィザードリィ』も、主要なゲームの舞台ダンジョンであった両者システム受け継いだゲームは共に「ダンジョンRPG」として分類され、主にローグのようなゲームローグライクゲームウィザードリィのようなゲーム3DダンジョンRPGとしてジャンル形成している。 そのゲームにおいて最後ダンジョンのことをラストダンジョンと呼ぶ。ラストダンジョン最深部にはほとんどの場合最終ボスがいるが、例外もある。 なお、大阪梅田地下街のように道に迷いやすい場所も比喩的意味で「ダンジョン」と呼ばれる場合もある。

※この「ゲームにおけるダンジョン」の解説は、「ダンジョン」の解説の一部です。
「ゲームにおけるダンジョン」を含む「ダンジョン」の記事については、「ダンジョン」の概要を参照ください。

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