グリーン劇場とは? わかりやすく解説

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グリーン劇場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/09 01:50 UTC 版)

グリーン劇場』(グリーンげきじょう)は、1960年10月1日から1961年4月29日までKRT(ラジオ東京テレビ)→TBS系列の土曜20時00分 - 20時45分に放送された、単発テレビドラマの放送枠の名称である。全30回。

富士フイルム(現:富士フイルムホールディングス)一社提供で、タイトルの『グリーン』は、富士フイルムのイメージカラー「」に因む。

概要

  • 株式会社文藝春秋とのタイアップを行い、同社の雑誌(文藝春秋ほか)に連載されていた小説を原作にしたドラマを放送する枠である。

放送作品一覧

1960年

  • 斧の定九郎(10月1日)
  • 灰色に見える猫(10月8日)
  • 燕(10月15日)
  • 挿絵の夕(10月22日)
  • 白い紐(10月29日)
  • 立候補勧誘(11月5日)
  • 八丁目の休日(11月12日)
  • 私にも言わせて欲しい(11月19日)
  • 切腹九人目(11月26日)
  • 地唄(12月3日)
  • 二つの歌(12月10日)
  • 今日は留守です(12月17日)
  • 怒りの果実(12月24日)

12月31日は大晦日特別番組『1960年オールスター大行進』のため休止

1961年

  • 藤十郎の恋(1月7日)
  • ふりまわされる(1月14日)
  • 地平線がぎらぎらっ(1月21日)
  • 不法所持(1月28日)
  • 俺は知らない(2月4日)
  • たった一度の逢いびき(2月11日)
  • 密航(2月18日)
  • 霜柱(2月25日)
  • 乳母車(3月4日)
  • 人それを情死と呼ぶ(3月11日)
  • はぐれ念仏(3月18日)
  • 柴竹運送店(3月25日)
  • ハナカミさんと日本のヨメ(4月1日)
  • 隠密返上(4月8日)
  • 佐和子の記憶(4月15日)
  • 大戸保家(4月22日)
  • 滝山騒動(4月29日)

その後

当番組終了後、1961年5月6日から同年9月30日の間は定時番組を置かず、プロ野球中継または映画番組を20:00 - 21:26の枠で放送、そして1961年10月7日からは海外ドラマ『サーフサイド6』を20:00 - 21:00の枠で開始する。

参考資料

関連項目

KRT→TBS 土曜20:00 - 20:45枠
前番組 番組名 次番組
プロ野球中継
または
映画番組
(20:00 - 21:30)
グリーン劇場
プロ野球中継
または
映画番組
(20:00 - 21:30)



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