クレーマークレーマー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/29 08:16 UTC 版)
「明石家マンション物語」の記事における「クレーマークレーマー」の解説
コーナータイトルの元ネタは、ダスティン・ホフマン主演の映画「クレイマー、クレイマー」。オープニングでも「クレイマー、クレイマー」のテーマ曲が使用されていた。 マンションの近所に住んでいるテレビ好きの少年・つとむくん(関根勤)がテレビ番組の矛盾点にクレームをつけるコーナー。キッチンで料理をするさんま(たいてい料理はフレンチトースト)のところにつとむくんがやって来て「ショック!」と叫び話題を切り出す。つとむくんの指摘に対してさんまが明確な回答を出すと二人で胸に手を当て「なっとく」と締める。最後の指摘はさんまがそのクレーム先(テレビ局)へ電話をかけて、つとむくんへ電話を代わり、つとむくんがモノマネ(ケント・デリカットなど)でクレームをつける(電話のシーンでは実際にテレビ局にかけることはしないが、2回フジテレビの編成に電話をかけたこともある)。後にクレームする際はスーパーマンとケント・デリカットを基にした「ケントマン」の格好をするようになった。またケント・デリカット本人が登場してケントマンになり、つとむくんの代わりに電話をかけたこともある。 つとむくんは少年という設定ではあるが、エロい話題をすることもしばしばあり、さんまから「つとむくん、10歳(11歳)」という突っ込みが入ることがあった。 このコーナーの冒頭でさんまはいつも(元ネタの映画に倣い)フレンチトーストを作っていたが、のちに視聴者から料理を募集するようになった(その内容はたいていさんまに試してもらいたいB級の料理が主になっていた)。 このコーナーでつとむくんが「『ゴールデン洋画劇場』と称しているのに、放送している内容が洋画より邦画が多い」と指摘。それを受けて、同枠が「明石家ウケんねん物語」にリニューアルされた2001年秋に同番組が「ゴールデンシアター」へとリニューアルすることになった。 後にウケんねん物語最終回の最後で登場し、つとむくんと二人でメゾン・ド・ロンリーが取り壊され、(住人が家賃不払いで維持できず)ある家の一室で大竹しのぶにクレームをつけながら番組は終了した(前述の通り、大竹本人へ電話はかけていない)。
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