クイーン遠藤とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 生物 > 品種登録データベース > クイーン遠藤の意味・解説 

クイーン遠藤【クイーンエンドウ】(果樹)

登録番号 第12587号
登録年月日 2005年 1月 19日
農林水産植物の種類 もも
登録品種の名称及びその読み クイーン遠藤
 よみ:クイーンエンドウ
品種登録の有効期限 25 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 遠藤
品種登録者の住所 山梨県山梨市正徳寺712番地
登録品種の育成をした者の氏名 遠藤
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「日川白鳳」の枝変わりであり、果形が扁円、果実大きさが大、果皮地色緑黄果肉の色が乳白の育成地(山梨県山梨市)では6月下旬成熟する早生種である。姿は中間大きさ及び樹勢は中である。太さ及び節間長は中、の色は緑である。葉の形葉縁波打ち及び大きさは中、色は緑、光沢は中、蜜腺の形は球腎である。花形は普通咲、花の大きさは中、花弁の数は単弁、形は楕円波打ちは 有、大きさは中、色は淡雌ずいの健否は少、花粉有無は有、がく筒内壁の色は黄、がく筒の形は鐘、がく片先端の形は鈍である。果実外観は扁円、果頂部の形は凹、凹み及び梗あの深さは深、広さは中、赤道部及び果頂部縫合線深さは深、果実大きさは大、果皮地色緑黄果皮着色多少は多、濃さは濃、形は条、果面の毛じの有無は有である。切った直後果肉の色は乳白、果肉内の着色はやや多、周囲着色は微、果肉粗密は密、果肉繊維多少は少、果皮剥離性は易、肉質溶質果汁多少は多、甘味は中、酸味は少、渋味及び苦味は無、香気は少である。果肉の粘離は粘の形は長楕円大きさは小、色は淡褐、面の粗滑は中である。開花期及び発芽期は中、成熟期満開から成熟までの日数)は80以内育成においては6月下旬である。果実着色難易は易、生理落果多少は少、割れ多少は多、裂果は無である。「日川白鳳」と比較して成熟期早いこと、割れが多いこと等で、「ちよひめ」と比較して、果頂部凹みが深いこと、果実大きいこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成6年育成者ほ場山梨県山梨市)において、「日川白鳳」の枝変わり発見以後増殖行いながら特性の調査継続し13年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである




このページでは「品種登録データベース」からクイーン遠藤を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書からクイーン遠藤を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書からクイーン遠藤を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

クイーン遠藤のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



クイーン遠藤のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
農林水産省農林水産省
Copyright The Ministry of Agriculture. Forestry and Fisheries of Japan
品種登録ホームページ

©2024 GRAS Group, Inc.RSS