ギルドラゴン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/09 23:27 UTC 版)
ギルドラゴンGIL DRAGON形式番号 GZ-018 所属 ソラシティディガルド討伐軍 分類 ワイバーン型 全高 16.5m 全長 43.2m 全幅 36.7m 重量 333.0t 最高速度 マッハ4地上歩行時80km/h 乗員人数 1名 主な搭乗者 コトナ・エレガンス他 武装 ビームスマッシャー×4プラズマ粒子砲×4ニードルガン×10重力砲(G-カノン)×4ドラゴントライデント磁気振動システムフェルタンクテイルスラッシャー×2ストライククロー×4ドラゴンアーマー(Metal-Ziコーティング) アニメ『ゾイドジェネシス』に登場。惑星Ziの地殻変動(神々の怒り)の折に人々とゾイドを脱出させた機体で、天空国家の守護獣として崇められている。天空人の技術の粋を集めた機体であり、その技術の一部は後にバイオゾイドにもフィードバックされた。全身は白色のメタルZiコーティングが施されており、高い戦闘力を有する。 作中での活躍 ロン先生のゾイド講座で2回登場し、また地下で眠っている状態で一度登場しているが、設定の10倍以上の巨大ゾイドとなり、本編でも「山よりも大きなゾイド」と地上の民にも伝わっていて、大異変時に地上の人々を空へ送り届ける方舟となっていたが、何度も地上と空を往復し力尽きたと言われている。37話では(過去の映像ではあるが)本家ギル・ベイダーが登場し、両者の対決が放映された。ちなみにカトーンの町ではギルドラゴンを奉っており、ギルドラゴン、ギル・ベイダー、デカルトドラゴンといったドラゴン型のゾイドを象った張りぼてが神輿やアドバルーンのような形で祭りに出されていた。 ギルドラゴンはカトーンの町以外にもいくつか存在し、カトーンの町の機体は既に動かなくなっていた。しかしアイアンロックの地下に眠っていたギルドラゴンはまだ活動可能な状態であったため、ルージ達はギルドラゴンを復活させ空を目指した。 バイオラプターグイの追撃を振り切り、ロンの上司、バラのデカルトドラゴンの誘導でソラシティに辿り着いた。しかし、ギルドラゴンをソラシティの住民は惑星Ziの大変動という忌まわしい記憶から「滅びの龍」と呼んで忌み嫌っており、その時は歓迎とは言い難いムードが溢れていた。 そしてソラシティはバイオラプターグイの大群およびバイオプテラの猛攻を受けて墜落し、ソラシティの住民を乗せてギルドラゴンは脱出を図るが、ソラシティの爆発により片翼を失う。しかし、コトナとソウタの操縦の甲斐あってなんとかズーリへ辿り着くことへ成功する。その後は放置され、ジーンとの最終決戦に使用されることはなかった。
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