ガンダムAGE
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/31 16:34 UTC 版)
「機動戦士ガンダムAGEの登場兵器」の記事における「ガンダムAGE」の解説
アスノ家の遺産である「AGEデバイス」内のデータをもとに開発されたMS群で、各世代のストーリーにおける主役機たち。「ガンダム」の名は古来よりMS鍛冶の間で語り継がれている伝説の白いMSに由来し、フリット・アスノにより人類の救世主となることを願って命名された。コクピット内のコンソールにAGEデバイスをセットすることで起動する。 最大の特徴は生物の進化を機械に応用した「AGEシステム」にあり、戦闘経験を積んだシステムが提案した設計図を専用の工作機械「AGEビルダー」に入力し、製造された換装パーツや武装で性能を強化していく、自己進化するMSである。胴体である「Gコア」に、四肢となる各種「Gウェア」を換装することで多様な戦場に対応する。各ウェアの換装は母艦内の設備で行う以外に、専用の無人輸送機「AMEMBO(アメンボ)」を用いた空中換装も行える。なお自己進化と言っても、AGE-1から2そして3を経てFXへとなるのではなく、過去の機体データーを元にそれぞれの機体は新造されており、その新造された機体に基幹部分であるAGEシステムを移植して運用されるため、2や3、FXの登場後もAGE-1は使用されている。AGE-3では、コア部や各種ウェアが航空機としての機能を持つようになり、アメンボなしの空中換装が可能となった。これらのパーツを含めた機体のデータは、第2部以降に開発される後継機の設計にも活かされていく。 胸部中央のコクピットハッチ表面には「A」(「AGE」の頭文字)が描かれた緑色のセンサーが配され、この部分にAGEシステムのコアユニットが内蔵されている。AGE-1・AGE-2のバックパック上部には、AGEビルダーへのデータ送信用に水平翼状のブロードアンテナが設置されている。AGE-3の場合は、コアファイターの翼が、AGE-FXは後頭部から伸びているアンテナがこの役目を担っている。カラーリングは後述するAGE-FXを除きノーマルウェア時の白・青・赤のトリコロールを基本に各ウェアごとに基調となる色が設定されている。
※この「ガンダムAGE」の解説は、「機動戦士ガンダムAGEの登場兵器」の解説の一部です。
「ガンダムAGE」を含む「機動戦士ガンダムAGEの登場兵器」の記事については、「機動戦士ガンダムAGEの登場兵器」の概要を参照ください。
Weblioに収録されているすべての辞書からガンダムAGEを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- ガンダムAGEのページへのリンク