ガンダムチームのアフリカ転戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/25 00:40 UTC 版)
「第一次ネオ・ジオン抗争」の記事における「ガンダムチームのアフリカ転戦」の解説
降下したネオ・ジオンにより、地球連邦政府のあるダカールは占拠された。グリプス戦役によって戦力が疲弊しきっていたエゥーゴと地球連邦軍はこれを食い止めることが出来ず、ネオ・ジオンは旧ジオン公国軍残党やティターンズ残党の一部をも配下に収める勢いを見せる。さらには、ミネバを担ぎ上げたパレードやパーティーを行い、力を見せ付けた。 一方、地球に降下したアーガマは、ダカールを挟撃しようとしているカラバと合流するため待機。ガンダム・チームは一足先に別行動を取ることとなる。ガンダム・チームは迂回中に、砂漠で一年戦争終結時よりザビ家復興を待ちつづけていたロンメル隊と交戦、撃破してダカールに着く。ダカールでジュドーはリィナと再会するが、ハマーンの銃撃から盾となって庇ったリィナが負傷。出撃するジュドーを送り出すためリィナはプルに案内されて小屋に避難するが、撃墜機の落下爆発に巻き込まれたリィナが生死不明となってしまう。プルは“リィナの死”に責任を感じて酷く落ち込む。それ以上にジュドーの嘆きは大きかった。ガンダム・チームはリィナの捜索も充分にできないまま、アーガマとともにダカールを離脱する。 リィナの死からなかなか立ち直ることが出来ず、プルにも辛く当たるジュドーをルーは叱咤激励するが、他の仲間たちは最愛の妹を喪ったジュドーを気遣い、ルーの非情さを責める。孤立したルーはアーガマを脱走。彼女を追ったジュドーらは、フランク(白人)を排斥するアフリカ独立解放戦線、その分派「青の部隊」と交戦した後、ルーとともにアーガマに復帰。一方、乗艦ミンドラを撃沈されたグレミーは単身砂漠をさまよううちに「青の部隊」と合流、誇り高き彼らとの共闘の間にグレミーはいまだ根強くジオンを信奉する彼らにザビ家に連なる自身の血が目覚め、野心を抱くようになっていく。
※この「ガンダムチームのアフリカ転戦」の解説は、「第一次ネオ・ジオン抗争」の解説の一部です。
「ガンダムチームのアフリカ転戦」を含む「第一次ネオ・ジオン抗争」の記事については、「第一次ネオ・ジオン抗争」の概要を参照ください。
- ガンダムチームのアフリカ転戦のページへのリンク