カーディスクマン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 04:40 UTC 版)
「ウォークマンの製品一覧」の記事における「カーディスクマン」の解説
D-601K 1987年(昭和62年)発売。初代カーディスクマン。本モデルは充電池・乾電池駆動には対応していない(カー電源又はAC電源専用)為、商品名が「カーCDシステム」であり、そのロゴが本体に付されている。車載キット付属。「CAR」のロゴは車載用であることを強調する為、赤色となっている。以後、車載用モデルは型番が「K」で終わる。 D-601Kから車載キットを省略したデスクトップモデルのD-600はAC電源専用だが、別売の車載キット購入でD-601K同様に車内で使用できる。商品名は「CDコンパクトプレーヤー」である。(ディスクマンの愛称を使用しない) D-800K 1989年(平成元年)発売。 D-808K 1991年(平成3年)10月1日発売。初の車載用「カーディスクマン」。デュアルダンパーを搭載し耐震性向上、車載キット標準添付、自照式ボタン採用。車載用モデルとしては初めて乾電池駆動に対応し、本モデルより車から外してポータブルCDプレーヤーとしても使用できるようになった。これを機に、以後の車載用モデルのブランド名が正式に「カーディスクマン」となり、本体にそのロゴが付された。(D-601K同様、「CAR」のロゴは車載用であることを強調する為、赤色となっている。これは最終機種D-848Kまで続いた。) D-828K 1993年(平成5年)6月10日発売。ワイヤレスリモコン付き。 D-848K 1995年(平成7年)10月21日発売。カーディスクマンの最終機種。電動開閉式。10秒ESP、15種類の音響効果が楽しめるDSP、自照式ワイヤレス液晶リモコン搭載。付属の車載キットには従来より使われてきたカーマウントアームは無く、カーマウントベースをセンターコンソールのふたに固定する形式に変更された。電動フード、自照式ワイヤレス液晶リモコンが採用されたのもこれが理由であると考えられる。リモコンは車両に固定したホルダーより外すと自動的に液晶やボタンのバックライトが緑色に点灯する。
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