カフェ・おむすびの従業員
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 18:26 UTC 版)
「異世界でカフェを開店しました。」の記事における「カフェ・おむすびの従業員」の解説
ジーク・ブラウン → ジーク・ブラウン・クロード 声 - 梶裕貴 初登場時18歳。騎士団の新鋭であり、将来の騎士団長候補として期待されていた。食事は必要な栄養を補給するためのもので、ただ空腹が満たされればよいと考えていた。しかし、リサと彼女の作るスイーツとの出会いに衝撃を受け、騎士を退職。リサの一番弟子として、腕を磨くことになる。クールで無表情なため感情の起伏や考えが分かりづらい。イケメンであり、彼目当てで来店したり従業員として応募してくる女性客も少なくない。3人兄弟で、兄と妹がいる。 当初はリサを師匠として尊敬していただけだったが、カフェを運営していく過程で惹かれあい、恋人となった。そして数年後には、プロポーズして結婚。クロード家に婿入りすることとなった。 ヘレナ・チェスター 王室御用達のパン屋の娘だが、カフェ・おむすびで売り出したパンによって客足が激減。そのことを逆恨みして嫌がらせを繰り返した末にボヤ騒ぎを起こしてしまう。その償いとしておむすびで働くこととなった。なお、実家のパン屋にはパンの製法を指導して製造を委託し、おむすびに毎日パンを卸してもらうこととなった。賠償を払い終えた後も店に残りたいと申し出て、カフェ・おむすびの正式スタッフとなる。接客スタッフとして働いていたが、とある出来事が切っ掛けでコーヒーの淹れ方にハマってバリスタとなる。 年齢はジークの2歳下。結婚も考えていた恋人がいたが、相手も家業を持っていたためパン屋の経営が傾いた際「店が潰れたなら嫁に来てくれるよな?」という一言がきっかけで別れている。 アラン・トレイル もとは王宮の厨房で働いていたが、菓子を作るジークの手際に感動して、ジークに弟子入するためにマキニス料理長に紹介状を書いてもらったうえで退職し、カフェ・おむすびにやってきた。そそっかしいところもあり、新メニューのためにリサが用意した素材(カカオマスや“にがり”など)の味を確かめてびっくりするシーンが多々ある。 年齢はヘレナの1歳上。アラン自身は自覚していないが、ヘレナと仲がよく周囲から見守られている。 オリヴィア・シャーレイン 以前結婚記念日のサプライズとして、夫に連れられてカフェ・おむすびに来店したことがある。リサが体調を崩して街で倒れたときに偶然居合わせ、手当やクロード家への連絡を手配した縁で、おむすびで働くこととなった。亡くなった夫との間に、ヴェルノという一人息子がいる。
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