オオゲジ
オオゲジ
- トビズムカデ Scolopendra subspinipes mutilans L.Koch
- アオズムカデ Scolopendra subspinipes japonica L.Koch
- セスジアカムカデ Scolopocryptops rubiginosus L.Koch
- イッスンムカデ Bothropolys asperatus (L.Koch)
- ゲジ Thereuopoda tuberculata (Wood)
ゲジは体長約19~28mm、灰黄色で背面に暗緑色の3縦線が走り、15対の長い歩肢を持つ。眼は数百の単眼が集まった複眼状をしている。
オオゲジは40mm程度であるが、長い肢を含めると100mmを超える。
ゲジが正式和名であるが、ゲジゲジと呼ばれることが多い。
ゲジは夜行性で、昼間は庭の石の下や草むら、床下などに生息する。家屋内でも、ゴミが溜まったような場所に良く出現し、乾燥を嫌う。主に夏~秋にかけて、採餌や越冬などのために屋内への侵入する機会が多くなる。肉食性で、昆虫やクモを捕らえて食べる。生きた餌しか食べないので、動きは非常に敏捷である。晩春から初秋にかけて毎日のように産卵し、孵化直後の幼虫は4対の足を持ち、その後成長するごとに増えていき、成虫では15対の足となる。成熟するのに2年ほどかかり、寿命は5~6年と推定されている(安富・梅谷、1995)。
オオゲジもほぼ同様な生態、生活史である。
大蚰蜒
読み方:オオゲジ(oogeji)
オオゲジ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 21:16 UTC 版)
Case.57で遭遇。ムカデ綱・ゲジ目に属するムカデの総称で、日本には「ゲジ」と「オオゲジ」の2種類が生息している。作中では台風の暴風雨から逃れるために、シェルター代わりにした古井戸の中で遭遇する。長期のあほむし島生活で虫等には慣れていた3人であったが、その醜悪な外観を見てパニックを引き起こした。更にあろうことか、ほまれが食べようとしてロウソクの火で炙ったため、井戸内は阿鼻叫喚の騒ぎとなった。
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