エディンバラ

品種登録データベース

エディンバラ【ｴﾃﾞｨﾝﾊﾞﾗ】（草花類）

※登録写真はありません	登録番号	第7111号
	登録年月日	1999年 3月 17日
	農林水産植物の種類	ベゴニア
	登録品種の名称及びその読み	エディンバラ 　よみ：ｴﾃﾞｨﾝﾊﾞﾗ
	品種登録の有効期限	20 年
	育成者権の消滅日	2000年 3月 21日
	品種登録者の名称	エル　デンフェルト株式会社
	品種登録者の住所	デンマーク王国　オデンセ　５１００　ファボーグヴェイ　２４８　Ｃ
登録品種の育成をした者の氏名	ゾーレン　ヴィット
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は，育成者所有の系統に「ソコトラーナ」を交配して育成されたものであり，花は鮮紫赤の単色で八重咲，やや小輪のエラチオール系ベゴニアである。草丈は高，株張りは広，草姿は直立性，分枝性は少である。茎の太さは中，葉の厚さは中，形は浅裂，先端部の形はやや尖，欠刻の形は鋸歯状，深さは浅，基部の裂片は重なっている，縁の毛の有無は少，表の毛は無～微，裏の毛は少，表及び裏の光沢は中，斑入りは無，葉柄の長さ及び毛は中，色は赤緑である。１株当たりの花の密度はやや粗，１花房当たりの花数は中，雄花の花形は八重咲，花弁の形は広卵形～円形，縁の形は全縁状，波状は無～微，とさか状の有無は無，花形の安定性は中間，花の大きさはやや小，花弁数は4.1～20.0，表及び裏の色は鮮紫赤（JHS カラーチャート9707），パターンは単色，雄ずいの数は無～稀，花梗の姿勢は直立，小花梗の長さは中，色は赤紫（同9508），開花終期の花の退色は少である。「アゾダス」及び「ロザンナ」と比較して，枝の粗密が粗であること，分枝性が少ないこと，茎の色が赤緑であること，葉柄の色が赤緑であること等で区別性が認められる。
登録品種の育成の経過の概要
この品種は，1987年に育成者の温室（デンマーク王国）において，育成者所有の系統に「ソコトラーナ」を交配し，その実生の中から選抜，以後，増殖を行いながら特性の調査を継続し，1990年に特性の安定していることを確認して育成を完了したものである。