エクスカリバー社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 14:29 UTC 版)
「ヨルムンガンド (漫画)」の記事における「エクスカリバー社」の解説
イングランドに拠点を置くPMC。低予算で動くが、民間人や場合によってはクライアントでさえ見境無く襲撃するような犯罪者まがいの組織と化している(バルメ曰く「あんな連中は、いないほうが安全」、ワイリ曰く「絵に描いたような外道」)。HCLI本社からココ分隊の車列を警備する業務を請け負ったが、その途中で無関係な民間人の車を銃撃したため解雇された。その後、逆恨みと身代金目当てでココ分隊を襲ったものの、あっさり返り討ちにされ壊滅。 ナザル 声 - 梅津秀行 エクスカリバー社の通訳。粗暴な他の社員達と違ってかなり常識的な感覚の持ち主だが、実はイラク人による別組織のメンバーであり、漁夫の利を得るため(?)半月もの間エクスカリバー社に潜入していた。同社とココ分隊による戦闘のどさくさに紛れ、同社のオペレーターだった英国政府高官の息子の身柄を確保し、迎えに来た仲間達の車で去っていった。 イラク人のトラック運転手 声 - 不明 エクスカリバー社のオペレーター達にハイウェイで拉致され、身体に爆薬を巻きつけられてココ達の前へ突き出されたが、ワイリに爆薬を外されて事無きを得る(その爆薬は、後で同社の社長へ巻きつけ、エクスカリバー社の生き残りの前で起爆された)。ナザルが去った後、彼の代わりにHCLI社のトラックを運転した。 エクスカリバー社のオペレーター達 声 - 川原慶久、後藤光祐、倉持竜也、志賀麻登佳 過剰なタトゥーや卑猥なジョークを好み、戦争や殺人を安易に考えている粗暴な輩ばかり。装備もAKS-47やRPD軽機関銃、テクニカルに据え付けたブローニングM2重機関銃など、狙撃手が使用していたバレットM82を除けばゲリラ側と大差無い武器しか持っていない。 ココの車列を警備していたグループを指揮していたリーダー格の男は、サングラスをかけ常にタバコを咥えている。銃を撃ちたがっていた仲間のオペレーター達に、たまたま通りかかった民間人の車を蜂の巣にするよう指示した。解雇される直前、「ここはイラクだ」と嘯いた事もあって、ココに「山賊」と蔑まれる。その後警備していたチームが丸ごと追撃班となり、現地警察と話をつけておとなしく去っていくフリをしてココ分隊を襲撃するが、レームに狙撃されて真っ先に死亡。 エクスカリバー社の社長は待ち伏せ班の指揮官として現地でオペレーター達の攻撃に参加するが、自分達が仕掛けていたIEDがワイリの手でいつの間にか近くに移動されており、彼がそれを起爆したのに巻き込まれ負傷。その後ナザルの機転とワイリの「そのまんま返し」で人間爆弾にされ、追撃班の残りのオペレーター共々爆殺された。
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