アール・キャンベル (Earl Christian Campbell 、1955年 3月29日 - )は、アメリカ合衆国 テキサス州 タイラー 出身のアメリカンフットボール の元選手である。1978年から1985年まで、NFL のヒューストン・オイラーズ やニューオーリンズ・セインツ にランニングバック (RB)として所属した。積極的に相手にぶつかり、タックルを崩すプレースタイルで、NFL史上最も優れたパワーランニングバックの1人として知られている。
概要
キャンベルは、テキサス大学オースティン校 でアメリカンフットボールをプレーし、4年時にハイズマン賞 を受賞し、オールアメリカに選出された。1978年のNFLドラフトで全体1位でオイラーズに指名され、NFLデビューをすると、1年目から大活躍し、ルーキー・オブ・ザ・イヤー に選ばれた。NFLデビューからの3年間の年間平均ラッシングヤードは1,700ヤード近くに及び、2年目の1979年には、リーディングラッシャーとタッチダウンリーダーとなり、シーズンMVP に輝いた。
キャンベルがオイラーズに所属した時期は、テンガロンハット がトレードマークで人気があったバム・フィリップスヘッドコーチの下、「Luv Ya Blue 」と呼ばれるオイラーズファンのムーブメントが起こった時期であった。キャンベルはその中心選手として活躍し、1970年代後半から1980年代前半にかけて、オイラーズオフェンスの欠かせない選手となった[ 1] 。
1984年 のシーズン途中、キャンベルはセインツにトレードで移籍したが、往年の活躍はできず、翌シーズンいっぱいで引退した。1990年にカレッジフットボール殿堂、1991年にNFL殿堂入りした。背番号34はオイラーズがタイタンズに変わった今でも永久欠番である[ 2] 。
業績
1930年代
1940年代
40 T.ハーモン(英語版 )
41 B.スミス(英語版 )
42 F.シンクウィッチ(英語版 )
43 A.バーテッリ(英語版 )
44 L.ホーヴァス(英語版 )
45 D.ブランチャード(英語版 )
46 G.デービス(英語版 )
47 J.ルジャック(英語版 )
48 D.ウォーカー(英語版 )
49 L.ハート(英語版 )
1950年代
50 V.ジャノウッチ(英語版 )
51 D.キャッツメイアー(英語版 )
52 B.ヴェセルズ(英語版 )
53 J.ラトナー(英語版 )
54 A.アミーチ(英語版 )
55 H.キャサディー(英語版 )
56 P.ホーナング(英語版 )
57 J.D.クロウ(英語版 )
58 P.ドーキンス(英語版 )
59 B.キャノン(英語版 )
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
1950年代
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
1930年代
1940年代
1950年代
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
AP通信 オールプロ ファーストチーム選出(3回)
アール・キャンベル
アート・スティル
ウェス・チャンドラー
クリス・ウォード
テリー・ミラー
ジェームズ・ロフトン
ケン・マカフィー
ロス・ブラウナー
キース・シンプソン
ゴードン・キング
ルーサー・ブラッドリー
クレイ・マシューズ・ジュニア
マイク・ケン
ジョン・ジェファーソン
スティーブ・リトル
ブレア・ブッシュ
ダグ・ウィリアムス
ボブ・クライダー
ケン・グリーン
エルビス・ピーコック
ランディ・ホロウェイ
ロン・ジョンソン
オジー・ニューサム
ダン・バンズ
リース・マコール
ジョン・アンダーソン
ドン・ラティマー
ラリー・ベゼア
1930年代
1940年代
1950年代
1950 L.ハート(英語版 )
1951 K.ローテ(英語版 )
1952 B.ウェイド(英語版 )
1953 H.バブコック(英語版 )
1954 B.ギャレット(英語版 )
1955 G.ショー
1956 G.グリック(英語版 )
1957 P.ホーナング(英語版 )
1958 K.ヒル(英語版 )
1959 R.ダンカン(英語版 )
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代