アーチスト支援及び地域支援
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/26 14:08 UTC 版)
「木内信夫」の記事における「アーチスト支援及び地域支援」の解説
作曲家神尾憲一より「旧ソ連抑留画集」イメージ曲として『遠く遠く遠い空の下で~旧ソ連抑留画集の兵士たち』(2001年)が進呈された。ライトリンクミュージック所属アーチストによるインターネットラジオ放送・源川瑠々子の『星空の歌』に、2012年(スタジオ収録)及び2020年(テレワーク収録)に出演。ピアニスト宮崎朋菜との『二十一世紀・新・平家物語』での舞台投影イラストを担当。2010年にサンフランシスコ。2013年に東京(北区北とぴあつつじホール)。2014年にモスクワと屋島(四国村農村歌舞伎舞台)にて公演が行われた。 また、劇団四季の歴史三部作『ミュージカル異国の丘』において舞台衣装の時代考証を担当する。さらに劇団四季の『異国の丘』公演では浅利慶太の希望により、東京、名古屋、京都のそれぞれの四季劇場内で展示会が開催されたほか、シベリア抑留と引き揚げをテーマにした音楽劇『君よ生きて』にも協力した。その他にも一葉記念館での展示会、千葉県柏市や大阪府藤井寺市「平和展」など、数多くの展覧会を開催。イラストを通して「平和への願い」を呼びかけるその姿勢には、国境を越えて数多くの賛同者、共感者がいる。 地域支援として、柏プラネタリウムのための投影イラストの制作、学校講演、各種講演会の開催などの活動を続けていた。2020年には、抑留以前の出来事を描き記した回想記録作品259点を千葉県柏市に寄贈した。「赤坂編」(少年~青年期)・「満州編」(軍隊期)が主であるが、柏プラネタリウムでの投影用に描かれた作品も130点も含まれている。柏市では寄贈された作品を今後様々な機会を通じて市民等へ広く発信していくという。なお、2022年に国の重要文化財の旧吉田家住宅 (柏市)にて柏市寄贈作品からなる「木内信夫作品展」が開催された。
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