一葉記念館とは? わかりやすく解説

一葉記念館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/01 23:19 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
一葉記念館
施設情報
専門分野 樋口一葉に関する史料
事業主体 台東区
管理運営 公益財団法人台東区芸術文化財団
建物設計 柳澤孝彦
開館 1961年昭和36年)5月11日
所在地 110-0012
東京都台東区竜泉3丁目18番4号
位置 北緯35度43分32秒 東経139度47分34.1秒 / 北緯35.72556度 東経139.792806度 / 35.72556; 139.792806座標: 北緯35度43分32秒 東経139度47分34.1秒 / 北緯35.72556度 東経139.792806度 / 35.72556; 139.792806
アクセス 東京メトロ日比谷線三ノ輪駅
都営バス都08竜泉下車
北めぐりん一葉記念館入口下車
外部リンク 公式サイト
プロジェクト:GLAM
テンプレートを表示

一葉記念館(いちようきねんかん)は、東京都台東区竜泉にある、樋口一葉の文学的業績を称える文学館。

概要

たけくらべ」の舞台となった竜泉(龍泉寺町)に一葉の文学業績を残すべく、「一葉協賛会」の尽力により、台東区が事業主体となって1961年に開館した。当時、女流作家の単独資料館としては、日本では初めてであった[1]

そして、旧館の老朽化が進んだこともあり、2006年にリニューアルオープン。新しく建てられた建物は、地上3階・地下1階の構造である。展示部分は地上部で、1階が龍泉寺町の街並みを再現したエントランスギャラリーがある。ここに、案内板や一葉の年表などもある。他には、ライブラリー、グッズ売り場などを備えている。

2階部分に2つ、3階部分に1つの展示室があり、概ね2階は常設展示、3階でミニ企画展示などを行っている。また、記念館の隣には一葉記念公園があり、そこには「たけくらべ」の記念碑などがある。

沿革

1961年(昭和36年)5月11日 - 開館
2006年(平成18年)11月1日 - リニューアルオープン

主な展示品

  • 「たけくらべ」未定稿
  • 「仕入帳」
  • 一葉が使っていた机
  • 一葉短冊「月前柳」

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 施設概要”. 一葉記念館. 2021年11月2日閲覧。

特記事項

開館時間・休館日・料金その他の利用案内は、公式サイトを参照のこと。

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「一葉記念館」の関連用語

一葉記念館のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



一葉記念館のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの一葉記念館 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS