一葵さやか
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/01/30 10:10 UTC 版)
一葵 さやか（いつき さやか、11月9日 - ）は、日本の女性漫画家。栃木県日光市出身在住。
小さい頃から絵を書くのが好きで、中学生のときに漫画家を志望し、栃木県立鹿沼東高等学校在学中に独学で学び[1]、出版社の新人賞へ応募していた[2]。高校卒業後にプロ漫画家として活動。とちぎテレビオリジナルご当地キャラ『まろに☆えーる』のキャラクターデザイン担当など、栃木県に関する仕事を多く手がけている。漫画のネタは「自ら体験したことや人に聞いた話が中心だが、ネタ探しの取材もする」[3]。
日光観光大使、下野市の輝けエール大使、栃木県のとちぎ未来大使にも任命・委嘱されている。
来歴
作品リスト
- 『新世紀エヴァンゲリオン 綾波育成計画withアスカ補完計画 4コマ漫画劇場』スクウェア・エニックス、全2巻 - 葵さやか名義。
- 『コスちゅ！』一迅社〈IDコミックス〉全3巻（『まんが4コマぱれっと』連載） - コスプレを題材とした4コマ漫画。
- 2009年1月22日発売[7]、ISBN 978-4-7580-8026-2
- 2010年5月22日発売[8]、 ISBN 978-4-7580-8080-4
- 2011年3月25日発売[9]、 ISBN 978-4-7580-8116-0
- 『ドリームクラブ ディア・ガールズ』エンターブレイン〈ファミ通クリアコミックス〉全3巻（原作：ディースリー・パブリッシャー、『ファミ通コミッククリア』連載） - ゲーム『ドリームクラブ』シリーズのスピンオフ漫画。
- 2010年5月15日発売[10]、 ISBN 978-4-04-726515-8
- 2010年11月15日発売[11]、 ISBN 978-4-04-726860-9
- 2011年6月15日発売[12]、 ISBN 978-4-04-727325-2
- ときめき プリーズ通信（『ファミ通コミッククリア』連載） - 台湾セブン-イレブンのイメージキャラクター「OPENちゃん」のスピンオフ漫画。
- 『俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している』KADOKAWA（旧エンターブレイン）〈ファミ通クリアコミックス〉全5巻（原作：春日部タケル、『ファミ通コミッククリア』連載） - 同名ライトノベルのコミカライズ。
- 『ススメ!栃木部』KADOKAWA〈ファミ通クリアコミックス〉全4巻（『コミッククリア』2015年12月18日[13] - 2018年6月22日）
- 東京出身だが、親の都合で日本全国を転々としてきた宮本真都が、栃木県日光市のある私立高校に転入してくる。この学校には「栃木魅力向上部」通称「栃木部」という栃木の魅力をアピールする部活動があった。真都は部員不足で廃部の危機にある栃木部にあの手この手で栃木の魅力をアピールされ勧誘される[14]。
- 『まろに☆え〜る』KADOKAWA〈電撃コミックスNEXT〉、2017年11月15日発売[15][16]、 ISBN 978-4-04-893438-1
- 『メンタルモデル・リサーチ』少年画報社〈ヤングキングコミックス〉全2巻（『月刊ヤングキングアワーズGH』2019年3月号[17] - 2020年3月号[18]）
- 2019年10月1日発売[19][20]、 ISBN 978-4-7859-65297
- 2020年6月1日発売[21]、 ISBN 978-4-7859-6686-7
- 『いろはドライブ』少年画報社〈ヤングキングコミックス〉全4巻（『ヤングキングアワーズ』2022年7月号[22] - 2025年1月号[23]）
- 2023年1月30日発売[24][25]、 ISBN 978-4-7859-7317-9
- 2023年9月28日発売[26]、 ISBN 978-4-7859-7494-7
- 2024年4月30日発売[27]、 ISBN 978-4-7859-7650-7
- 2025年1月30日発売[28]、 ISBN 978-4-7859-7860-0
出典
- ^ a b 漫画家の一葵さん、とちぎ未来大使に 本紙「しもつ剣士」連載 下野新聞SOON 2018年4月27日
- ^ a b “郷土愛を全国へ発信する漫画家 漫画家 一葵さやかさん” (PDF). 日光市広報誌『広報にっこう』 (日光市) (2018年1月号): 21 2018年1月11日閲覧。.
- ^ “自虐ネタも交え、地元の魅力発信 漫画「ススメ!栃木部」じわじわ話題”. 下野新聞. (2017年5月7日) 2018年1月11日閲覧。
- ^ “ススメ! 栃木部”. コミッククリア. 2018年1月11日閲覧。
- ^ 一葵さやか (2018年1月10日). “【ご報告】”. 2018年1月11日閲覧。
- ^ 「ススメ! 栃木部」の一葵さやかが、日光市の選挙啓発ポスターをデザイン マイナビニュース 2018年4月12日
- ^ “コスちゅ！ (1)”. 一迅社WEB. 一迅社. 2024年11月30日閲覧。
- ^ “コスちゅ！ (2)”. 一迅社WEB. 一迅社. 2024年11月30日閲覧。
- ^ “コスちゅ！ (3)”. 一迅社WEB. 一迅社. 2024年11月30日閲覧。
- ^ “ドリームクラブ ディア・ガールズ (1)”. KADOKAWA. 2024年11月30日閲覧。
- ^ “ドリームクラブ ディア・ガールズ (2)”. KADOKAWA. 2024年11月30日閲覧。
- ^ “ドリームクラブ ディア・ガールズ 3巻”. KADOKAWA. 2024年11月30日閲覧。
- ^ “地元愛溢れる若者たちが栃木の魅力を向上させる「ススメ！栃木部」新連載”. コミックナタリー. ナターシャ (2015年12月18日). 2024年11月30日閲覧。
- ^ 遠野莉子 (2016年9月24日). “これで宿敵グンマーに勝てる? 認知度最下層県・栃木のイイトコロを強引にお届けするご当地コメディ漫画『ススメ!栃木部』”. ダ・ヴィンチニュース. 2018年1月11日閲覧。
- ^ “栃木を応援!アニメ化も決定のご当地アイドル物語「まろに☆え〜る」単行本に”. ナタリー (2017年11月15日). 2018年1月11日閲覧。
- ^ “まろに☆え～る”. KADOKAWA. 2024年11月30日閲覧。
- ^ “一葵さやかが「アルペジオ」をトリビュート、メンタルモデルの女学院でヒュウガ暗躍”. コミックナタリー. ナターシャ (2019年1月16日). 2024年11月30日閲覧。
- ^ “メガネっ娘があわあわする日常コメディ「メガネさんは意外とかわいい」GHで開幕”. コミックナタリー. ナターシャ (2020年1月16日). 2024年11月30日閲覧。
- ^ “メンタルモデルたちが女学院生活！ 「蒼き鋼のアルペジオ」のトリビュートコメディ”. コミックナタリー. ナターシャ (2019年10月1日). 2024年11月30日閲覧。
- ^ “メンタルモデル・リサーチ 第1巻（一葵さやか）”. 少年画報社. 2024年11月30日閲覧。
- ^ “メンタルモデル・リサーチ 第2巻（一葵さやか）”. 少年画報社. 2024年11月30日閲覧。
- ^ “一葵さやかが地元日光を舞台に描く、JK×車のスクールコメディ「いろはドライブ」開幕”. コミックナタリー. ナターシャ (2022年5月30日). 2024年11月30日閲覧。
- ^ “「ナポレオン」長谷川哲也の新作は歴史大河×タイムスリップもの「ドッグ・タイムズ」”. コミックナタリー. ナターシャ (2024年11月29日). 2024年11月29日閲覧。
- ^ “JKが免許取りたて3日目でいろは坂をドリフト、ドライブコメディ「いろはドライブ」”. コミックナタリー. ナターシャ (2023年1月30日). 2024年11月30日閲覧。
- ^ “いろはドライブ 第1巻（一葵さやか）”. 少年画報社. 2024年11月30日閲覧。
- ^ “いろはドライブ 第2巻（一葵さやか）”. 少年画報社. 2024年11月30日閲覧。
- ^ “いろはドライブ 第3巻（一葵さやか）”. 少年画報社. 2024年11月30日閲覧。
- ^ “いろはドライブ 第4巻（一葵さやか）”. 少年画報社. 2025年1月30日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 一葵さやか (@ituki_sayaka) - X（旧Twitter）
- ススメ! 栃木部 - コミッククリア
- お仕事情報などなど - ウェイバックマシン（2017年9月30日アーカイブ分） - 本人ブログ
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