アークシャルダーム寺院_(デリー)とは? わかりやすく解説

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アークシャルダーム寺院 (デリー)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/16 15:56 UTC 版)

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アークシャルダーム寺院
地図

アークシャルダーム寺院グジャラート語表記: દિલ્હી અક્ષરધામ, デーヴァナーガリー表記: दिल्ली आक्षरधाम)は、インドデリーにある、ヒンドゥー教の寺院。グジャラート州ガンディーナガルにある寺院とは、宗派を同じくする同系の寺院である。2007年に「世界一大きなヒンドゥー教寺院」として、ギネスブックに掲載された。祭神はヴィシュヌ派の聖人スワーミーナーラーヤン。

概要

植物や動物、神々の彫刻が施された石造の寺院は、高さ43メートル、幅96メートル、長さ110メートルある。ラージャスターン州産の砂岩やイタリアカッラーラ産の大理石を使用するなど、建築には鉄やコンクリートが使用されていない。他に象の彫刻やスワーミーナーラーヤンの巨大な絵が掲げられている。内部にある、スワーミーナーラーヤンの生涯を動く人形やジオラマで表現したアトラクションや、模型の間を進みインドの歴史を辿るボートライド、同聖人に関連した内容の映画があるのも特徴。

歴史

1968年当時、BAPSスワーミーナーラーヤン教の教祖ヨーギー・マハーラージ(Yogiji Maharaj)が、ヤムナー川岸に巨大寺院建築の建設を構想。彼の死後、後継者のプラムク(Pramukh Swami Maharaj)が構想の遺志を継ぎ、デリー開発局への申請を経て、正式に建設が決定。2000年4月に開発局から24万平方メートルの土地を与えられ、同年11月8日に工事が着工。2005年に竣工し、同年11月6日をもって正式に開院した。オープニングセレモニーには、マンモハン・シン首相も訪れるなどした。2007年12月17日に、世界最大のヒンドゥー教寺院としてギネスブックに認定された。

ギャラリー

外部リンク

座標: 北緯28度36分45秒 東経77度16分38秒 / 北緯28.61250度 東経77.27722度 / 28.61250; 77.27722 (アークシャルダーム寺院)




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