アルゴ帝国関係者
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ダレル・メルバイン 地球型の惑星メルバインの帝都ピラミデに君臨するアルゴ帝国総統。徹底的な機械化により直径2.5メートルほどの金属球になっているが、強化し続けられた体はそれ単体で重戦車を凌駕する戦闘能力を保有する。端末を繋げば一人で戦艦一隻を制御することも可能。 アルゴ帝国が建国された400年前から生きている。人間の価値を常にプラスとマイナスの合計値で判断し、帝国の利益になるならば背信行為も見逃す度量の持ち主。 座右の銘は、戦いにおいて優れた兵器と圧倒的な物量が最良の作戦である。 クレネディ・ラグダイト アルゴ帝国フォルテッシモ星系方面総督。 五十代半ばを過ぎた白髪の老人。線誘致の統治にあたる派遣独裁者で、私腹を肥やす為に不当に多額の税の徴収を行っていたが、フォルテッシモ星系解放作戦によって地位を追われた。 イアン・レウダヌス アルゴ帝国フォルテッシモ星系方面将軍。 耐衝撃コーディングを施した灰色の人工皮膚を持ち、骨格や筋肉も機械化しているアルゴ帝国軍人の見本とも言うべき人物。 三万の大艦隊を率いてハーウィンと戦い、人類が所有する最強兵器の一つ豪炎爆雷(スーパーフレア)をも使用したが五分で敗北。何とか生き延びるも敗軍の将としてアルゴ本星に召喚される。査問会でハーウィンの事を話して薬物使用や精神病の兆候を疑われるも、ダレル総統より事実ならば敗残の責任は不問にすると言われた。
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