アナハイム・エレクトロニクス社関係者
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「機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還」の記事における「アナハイム・エレクトロニクス社関係者」の解説
旧ジオン公国系の企業を買収し急成長を遂げた軍産複合企業。新規に開発した機材の「試用とその運用データフィードバック」を引き換えとして旧キマイラ隊第2小隊を事実上匿っている。MS開発(軍用のみならず、民生品)に関しての基礎技術の不足を懸念しており、オクスナーとゴップ議長双方に通じてミナレットのデータ入手を狙っている。 フークバルト・サマター (Hugbald Samatar) ミリィと共に「キマイラ」に派遣された黒人男性で、アナハイム社主計局次長。 アナハイム社内のキマイラ隊残党の存在を問題視している派閥から派遣されてきた「鈴」であるが、彼自身はキマイラ隊の価値を認めていて、上層部と交渉し「茨の園」をキマイラ隊に委譲する認可を手に入れてくる。 新拠点を運用する分も含めてキマイラ隊の主計業務を引き受ける。拠点整備を進めているが、サングレ・アスルを伴い、入港してきたニカーヤに接触し、ミナレットのデータ譲渡を条件に破格の援助を申し出てくる。拠点整備の時点でかなりの金額を投資しているが「まだコロニー1基分も使っていない」とうそぶいている。その後、ルナツーにも訪れ、ヴァースキ用のMS・装備を手土産にしてゴップ議長相手に同様の交渉を進めている。 キマイラ隊が使用する機体開発をリミアに依頼。機体の設計途中で発生した、新規使用部材の検証期間の問題を自身の持つ権限などを使い、リミア達に現状期間の短縮を可能とするネオジオン(アクシズ)MSのデータを提供する。 ミリィ・チルダー (Milly Childer) マイヤー・メイ、ガーニムがキマイラ隊残党に合流する際にアナハイム・エレクトロニクス社から茨の園へ派遣された女性メカニック。身分は上級技師。『機動戦士ガンダムΖΖ』の登場人物でもあり、ネェル・アーガマに乗艦した経験もある。 キマイラ隊の状況に対する判断と行動の迅速さぶり(悪く言えば行き当たりばったり)に「自分の派遣先はこんなのばかり」とボヤいている。
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