アナウンサーに関する補記
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 22:38 UTC 版)
「スーパーベースボール (テレビ朝日系列)」の記事における「アナウンサーに関する補記」の解説
朝日放送テレビ(ABC)制作以外の巨人戦ビジター中継は他局と異なり、1990年代以降は原則テレビ朝日制作(当該系列局は技術協力または制作協力のみ)で実況アナウンサーもテレ朝の局アナが担当している。そのため朝日放送テレビ以外のANN系列(北海道テレビ、東日本放送、広島ホームテレビ、九州朝日放送)などのANN系列のアナウンサーの全国ネットの登板機会がない(ベンチリポートのみ。以前は広島ホームテレビや九州朝日放送のアナウンサーが担当する場合もあった)。阪神とオリックス以外の球団が日本シリーズに進出してもこの体制には変わりない。但し、まれに九州朝日放送制作のローカル中継をBS朝日でも放送されるときがある。なお、近年デーゲーム中継ではテレビ朝日と系列局(朝日放送テレビを除く)で別制作(実況・解説が異なる)となるケースがある。 以前はテレビ朝日制作の試合は8時前後(攻撃終了およびピッチャー交替時)にメジャー情報を義田貴士・久保田直子が担当していたが、2007年度以降は実況が伝えている。 2015年度以降はBS朝日制作の巨人戦ビジター以外の日本ハム、ソフトバンク戦では地元局のアナウンサーによる実況も増加したが(2014年以前も一部試合を担当。九州朝日放送制作時はスコア表示も自社出し)、解説者は引き続きテレビ朝日からの派遣や本数契約のフリー解説者の起用が大半で(日本ハム戦では朝日放送テレビから下柳剛を派遣の場合もあり)、地元局の解説者は事実上テレビ朝日・北海道テレビ兼任だった稲葉が日本ハム戦に出演する場合を除けば、九州朝日放送から西村が出演するのみだった(西村も過去にテレビ朝日の球種解説兼任だった)。2021年現在、日本ハム戦では北海道テレビのローカル放送にも出演している解説者(建山義紀など)が担当することがあり、この場合に北海道テレビのアナウンサーが実況・リポートを担当すると、スコア表示(テレビ朝日のものを使用)と番組名以外は北海道テレビのローカル放送に準じた顔ぶれとなる(ただし、全国に配信されるため中立実況となる)。 稲葉が日本代表の監督に就任した2018年は、前田智徳のテレビ朝日・BS朝日への出演が増加した一方、広島ホームテレビのローカル放送への出演が2019年まで一時減少していた。またBS朝日で放送のセ・パ交流戦における阪神戦ビジターゲームでは、朝日放送テレビの解説者とテレビ朝日・北海道テレビ・九州朝日放送のアナウンサーの実況という形態の中継が行われた(朝日放送ラジオがビジターでも乗り込み自社制作を行う関係で朝日放送グループのアナウンサーと解説者が帯同するため)。
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