アナウンサーアングル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/27 09:35 UTC 版)
「アングル (プロレス)」の記事における「アナウンサーアングル」の解説
レスラーとテレビ放送のアナウンサー(主にテレビ局所属のアナウンサー)とのやりとり。主にアナウンサーの実況内容を批判することが起点となる。レスラーが軍団に所属する際はそのTシャツを着用するかどうか、アナウンサーのメガネを壊す、友情を芽生えさせる、などである。近年の人気を集めたアングルはワールドプロレスリングにおける、蝶野正洋と辻よしなり、大仁田厚と真鍋由、そして飯塚高史と野上慎平の組み合わせ。 一方で、レスラーのデビッド "Dr. D"シュルツによる1984年のジョン・ストッセル、1985年の古館伊知郎への暴行は本人の感情での突発的行為とみなされる。シュルツは米国での件で追放されて新日本プロレスに来日していたが、米国の件はプロレス番組『20/20』のセグメントを撮影しているときに、レポーターのストッセルはシュルツにレスリングは偽物であると述べるインタビューを敢行し 「これは偽物だと思いますか?」と叫ぶと、シュルツは彼を平手打ちし、2回地面に叩きつけた。 ストッセルは暴行から8週間後も、まだ耳の痛みとうなりに苦しんでいると主張。シュルツは、WWFのオーナーであるビンス・マクマホンが望んでいたので、ストッセルを攻撃したと主張していた。米国の件は一般紙でも取り上げられ、日本での件は古館が包帯を巻いた姿で各種テレビ番組に出演して世間に広まっている。
※この「アナウンサーアングル」の解説は、「アングル (プロレス)」の解説の一部です。
「アナウンサーアングル」を含む「アングル (プロレス)」の記事については、「アングル (プロレス)」の概要を参照ください。
- アナウンサーアングルのページへのリンク