ふじ (ヘリコプター)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/05 09:03 UTC 版)

ふじは、静岡県警察が保有・運用するヘリコプターに付けている愛称。県警航空隊に所属している。航空自衛隊静浜基地の南西側に隣接して同県警の航空基地があり、静浜基地の敷地内南西端近くにあるヘリパッドを利用する。2025年現在、ふじ2号とふじ3号の2機体制で運用されている。
現役機
ふじ2号(3代目)
ふじ3号(2代目)
引退機
ふじ1号(2代目)
- 国籍記号及び登録記号: JA11PC
- 機種: アグスタ A109K2
- 運用開始: 2001年(平成13年)
- 運用終了: 2005年(墜落)
- 2005年5月3日16時28分、静岡市清水区草薙の住宅街に墜落、炎上し乗員5名全員が死亡した。住宅密集地への墜落であったが、幸い住民への人的被害はなかった。
- 2007年4月27日に発表された航空・鉄道事故調査委員会の調査報告書によると、左舷、右舷の両エンジンの停止とエンジン停止時に安全に着陸させるオートローテーションへ移行できなかったことが墜落の原因であるが、エンジンが停止した原因、および、なぜオートローテーションに移行できなかったのかについては不明のままである。不可能な飛行計画に基づいて運行し燃料切れによってエンジンが停止した可能性を示唆しているが、事故によって燃料タンクも焼けており、運行によって燃料が切れたのか火災によって燃料が失われたのかはわからないとしている。
ふじ2号(2代目)
- 国籍記号及び登録記号: JA22PC
- 機種: ユーロコプター AS365N3 ドーファン
- 運用開始: 2002年(平成14年)
- 運用終了:2023年(令和5年)
ふじ1号(初代)
- 国籍記号及び登録記号: JA9207
- 機種: ベル 206B
- 運用終了: 2001年
ふじ2号(初代)
- 国籍記号及び登録記号: JA9552
- 機種: ベル 222
- 運用終了: 2002年
関連項目
外部リンク
「ふじ (ヘリコプター)」の例文・使い方・用例・文例
- しらふじゃ言い出しにくい
- 御夫人御同伴御来駕被下度候{ごふじんごどうはんでらいがくだされたくそうろう}
- 多いふじ色の花の毛深い枝とスパイクを持っているカリフォルニアとバハカリフォルニアの海岸の範囲の低木
- 関(かん)白(ぱく)だった藤(ふじ)原(わらの)頼(より)通(みち)は1052年に平等院を建てた。
- この氷は,南極大陸のドームふじ基地で行われた深層掘削計画の結果として,1月23日に日本南極地域観測隊によって採取されたものだ。
- ある日の明け方,彼女はサーフィンをするために海辺へ向かう1人の少年,藤(ふじ)代(しろ)孝(こう)治(じ)(塚(つか)本(もと)高(たか)史(し))を見かける。
- 気象キャスターネットワークのメンバー,藤(ふじ)森(もり)涼子さんは「最近の異常気象はおもに地球温暖化によって引き起こされている。どうすれば防げるかを子どもたちに伝えたい。」と語った。
- 豊田市の藤(ふじ)岡(おか)郵便局から2人の職員がバンに配置される。
- 千葉県の流通経済大学付属柏(かしわ)高校が静岡県の藤(ふじ)枝(えだ)東(ひがし)高校を4-0で破った。
- このプロジェクトに対しては賛否両論あったが,和田中学校の藤(ふじ)原(はら)和(かず)博(ひろ)校長は「我々が協力して何をできるか探るチャレンジをしたい。」と語った。
- 浅草で手ぬぐい店「ふじ屋」を経営。
- 大会の優勝者は藤(ふじ)永(なが)佳(よし)子(こ)選手(27)で,タイムは2時間28分13秒だった。
- 1890年,藤(ふじ)岡(おか)市(いち)助(すけ)氏は白(はく)熱(ねつ)舎(しゃ)を設立し,同社は日本初の白熱電球の製造会社となった。
- JAMSTECの藤(ふじ)倉(くら)克(かつ)則(のり)博士は「日本に多様な海洋生物が存在するのは,日本近海にはさまざまな潮流や水温があり,干潟などの地形にも恵まれているからだろう。」と話した。
- しかし,6回以降,大阪桐蔭の先発,藤(ふじ)浪(なみ)晋(しん)太(た)郎(ろう)投手は光星学院を無得点に抑えた。
- 海洋研究開発機構(JAMSTEC)は,有人潜水調査船「しんかい2000」を神奈川県藤(ふじ)沢(さわ)市(し)にある新江(え)ノ(の)島(しま)水族館に貸し出すことを決めた。
- 「御堂関白記」は藤(ふじ)原(わらの)道(みち)長(なが)によって書かれた日記だ。
- 彼は神奈川県藤(ふじ)沢(さわ)市(し)のパン店に勤めている。
- 彼は同級生の藤(ふじ)宮(みや)香(か)織(おり)(川口春(はる)奈(な))に一目ぼれする。
- ふじ_(ヘリコプター)のページへのリンク