ふくよか美人とは? わかりやすく解説

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ふくよか美人【フクヨカビジン】(果樹)

登録番号 第12850号
登録年月日 2005年 3月 14日
農林水産植物の種類 もも
登録品種の名称及びその読み ふくよか美人
 よみ:フクヨカビジン
品種登録の有効期限 25 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 株式会社福島天香
品種登録者の住所 福島県福島市荒井上町2番
登録品種の育成をした者の氏名 植松和磨
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「ゆうぞら」の自然交雑実生から選抜し育成されたものであり、果形が扁円、果実大きさが大、果皮地色及び果肉の色が乳白の育成地(山形県西村山郡河北町)では9月中旬成熟するかなり晩生種である。姿は開張大きさは大、樹勢は強である。太さは中、節間長は短、の色は赤褐、序は単複である。葉の形及び葉縁波打ちは中、大きさは大、色は緑、光沢は中、蜜腺の形は球腎である。花形は普通咲、花の大きさは大、花弁の数は単弁、形は楕円波打ちは有、大きさは中、色は雌ずいの健否は少、花粉有無は有、がく筒内壁の色は濃黄、がく筒の形は鐘、がく片先端の形は鈍である。果実外観は扁円、果頂部の形は凹、凹みは中、梗あの深さは深、広さはやや広、赤道部の縫合線深さは中、果頂部縫合線深さはやや深、果実大きさは大、果皮地色は乳白、果皮着色多少はやや多、濃さは濃、形はぼかし、果面の毛じの有無は有である。切った直後果肉の色は乳白、果肉内の着色は微、周囲着色は中、果肉粗密は密、果肉繊維多少は少、果皮剥離性は難、肉質溶質果汁多少及び甘味は多、酸味は少、渋味は微、苦味は無、香気は中である。果肉の粘離は粘の形は長楕円大きさは大、色は濃褐、面の粗滑は滑である。開花期及び発芽期は中、成熟期満開から成熟までの日数)は141150日で育成においては9月中旬である。果実着色難易は易、生理落果多少は少、割れ多少は微、裂果は中である。「ゆうぞら」と比較して姿が開張であること、果実外観が扁円であること等で、「あぶくま」と比較して姿が開張であること、序が単複であること、梗あが広いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成3年育成者ほ場山形県西村山郡河北町)において、「ゆうぞら」の自然交雑種子をは種、その実生の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し13年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。なお、出願時の名称は、「ありがとう」であった




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