その他展示施設等
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 04:42 UTC 版)
「国立天文台三鷹キャンパス」の記事における「その他展示施設等」の解説
展示室 国立天文台が行うプロジェクトの紹介や、すばる望遠鏡等の模型の展示。 旧図書庫 1930年に建設され、2000年まで図書館、及び書庫として利用された。鉄筋コンクリート造の2階建、建築面積は100平方メートル。2000年に新しい図書庫が作られてからは倉庫として利用されており、外観のみ見学ができる。2014年4月に登録有形文化財に登録された。 図書室 天文学・宇宙関係の図書・雑誌資料、視聴覚資料等を所蔵している。一般にも開放されており、資料の閲覧等が可能。 4D2Uドームシアター 「国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクト」および「Mitaka」も参照 4次元デジタル宇宙プロジェクト (4D2U) により天体現象を3次元空間と時間で可視化する、ドーム型シアター。2007年に完成、上映用コンピュータの老朽化に伴い一時公開上映を停止していたが、2015年に新システムでの上映を開始した。2か月に1度の定例公開と、週に2回の団体向け公開を行っている。ドーム直径は10メートル、座席数は40席。 立体投影の方式は、2014年までは分光立体方式を、2015年以降はアクティブ・シャッタ方式(時分割方式)を採用している。旧システムでは後方の立体視ができなかったが、新システムでは全方位の立体視が可能となった。上映には4次元デジタル宇宙ビューワー「Mitaka」を使用しており、個人向けにWindows版のアプリケーションがフリーソフトとして配布されている。ここでいう「4次元」とは、3次元の空間と1次元の時間を組み合わせたものである。
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