その他の改造等
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「西武9000系電車」の記事における「その他の改造等」の解説
転落防止幌取付当初設置していなかった9106編成までを対象に、2000年頃から順次実施された。取付に際し妻面の手すりが干渉するため、パンタに隣接する箇所(1-2号車間・4-5号車間・5-6号車間・7-8号車間)は一部を移設し、その他の箇所は撤去された。 ドア付近へのつり革増設2005年から2008年にかけて全編成に実施された。 座席のバケットシート化2006年に機器更新と同時に実施した9105編成に続き、9103以外の各編成で実施された。唯一残った9103編成も2020年度のワンマン化時に実施されている。 種別・行先表示器字幕の交換2008年(平成20年)6月14日のダイヤ改正までに全車へ施工された。なおこの交換による収録内容の大きな変化はない。 戸袋窓簡易封鎖広告枠増設を目的として、2013年12月の9106編成を皮切りに全編成に施工。 内部は化粧板を取り付け、外部はガラスの内側に車体色のカッティングシートを貼り付けたもの。当初はカッティングシートのみの姿も見られた。 他の7編成も短期間のうちに施工された。 通風器撤去本系列では全て武蔵丘車両検修場での全般・重要部検査と同時に行われている。 2014年7月に9103編成の一部(サハ9403の飯能方車端1個、クハ9003のラジオアンテナ脇1個)を撤去。 2014年9月に9106編成、12月に9107編成、2016年1月には9108編成、6月に9101編成、8月に9104編成、2017年5月には9105編成にすべて編成全体で実施。2017年12月時点で残されていた9102・9103編成も室内の開閉レバーは結束バンドで固定されていた。 残る9102・9103編成も2020年度のワンマン化時に編成内4両で全て撤去され、通風器は現存しない。 省エネステッカーの取外し2014年9月の9106編成を皮切りに、再塗装を行った編成は順次、前面貫通扉及び車内の省エネステッカーを取り外している。なお前面に関しては剥がさずに上塗りしている例もある。 全編成に施工済 LED前照灯の試用2021年度より、ワンマン化後の車両においてコイト製LED前照灯(白色・多灯式)の試用が行われている。9103編成:2021年4月5日 - 5月14日 9108編成:2021年5月17日 -
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