その他の大阪府
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 15:15 UTC 版)
「日本の人名地名一覧」の記事における「その他の大阪府」の解説
岸和田市 当初は「岸」と呼ばれたが、楠木正成の一族の和田氏がこの地に城を築き、根拠地としたことから「岸の和田氏」と呼ばれ、のちに「岸和田」になった。 綾羽町(池田市) 伝承によると、中国の呉から渡来した穴織(あやはとり)姫より。 菅原町(泉大津市) 1944年成立。明治期の神社合祀まで当地に「菅原天神」があったことによる。間接的に菅原道真に由来。 曽根町(泉大津市) 11世紀に「曽根」が地名として使用される。古代氏族曽根氏(曽根連)が居住したことが由来とされ、式内社に曽禰神社がある。 二田町(泉大津市) 江戸時代には二田村。古代氏族物部氏一族の二田氏(二田造)が居住したことが由来とされる。 幸町(高槻市) 松下幸之助から一字を取ったという。 松下町(守口市) 旧松下電池工業本社所在地。間接的に松下幸之助から。 王仁公園(枚方市) 公園及びその所在地の町丁名。当地に墓(伝王仁墓)があるとされる王仁にちなむ。 松下町(茨木市) 旧松下電器産業テレビ事業部門所在地。間接的に松下幸之助から。 天王寺屋(八尾市) 古くは天王寺屋新田。新田開発を行った天王寺屋吉兵衛にちなむ。 河内山本(八尾市) 古くは山本新田。新田開発を行った山中善兵衛・庄兵衛親子と、本山弥右衛門重英にちなむ 俵屋(泉佐野市) 古くは俵屋新田。17世紀に当地を開発した俵屋次郎左衛門から。 河北地区(寝屋川市) 古くは河内屋北新田。河内屋源七の名にちなむ。 菅相塚・菅相塚町(寝屋川市) 菅相塚(かんしょうづか)は丘の名で、菅原道真にちなむとされる。町名としては菅相塚町(かんそうづかちょう)と読む。 平野屋(大東市) 古くは平野屋新田。所有者であった平野屋又右衛門から。 唐国町(和泉市) 古代氏族の韓国連が拠点としたことにちなむという。 葛の葉町(和泉市) 葛の葉伝説から。当地に信太森葛葉稲荷神社が鎮座する。 和気町(和泉市) 古代氏族和気氏が拠点としたことにちなむという 藤井寺市 市名は葛井寺に由来。葛井寺は古代に葛井連の氏寺として造営された。伝承として、平安時代に藤井安基という人物が葛井寺の復興に貢献し、藤井寺と記すようになったという。 鴻池新田(東大阪市) 新田開発に当たった豪商の鴻池善右衛門より。 新喜多(東大阪市) 菱屋東・菱屋西(東大阪市) 古くは菱屋新田。新田開発に当たった菱屋岩之助より。 俊徳町(東大阪市) 鉄道駅(俊徳道駅)が大阪と斑鳩を結ぶ俊徳街道に由来。街道名は河内国高安の俊徳丸という伝承的人物に由来する。 楠公(四條畷市) 小楠公こと楠木正行より。当地近傍に墓所がある。 忠岡町(泉北郡) 忠岡の地名初出は中世末期。伝承として、源平合戦において当地付近で戦死した平忠行(平忠度の子)を葬った丘が「忠行の岡」と呼ばれ転訛したという。 太子町(南河内郡) 1956年の発足時に、聖徳太子にちなみ命名。聖徳太子の墓とされる叡福寺北古墳があり、叡福寺は太子信仰の寺として古くより知られた。
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