そうしゅう

実用日本語表現辞典

霜秋

読み方：そうしゅう

秋が深まった頃の霜の降りる様子。「霜秋の候」「霜秋の折」のように11月頃の時候の挨拶に用いられる。

（2015年11月9日更新）

デジタル大辞泉

そう‐しゅう【僧衆】

読み方：そうしゅう

《「そうしゅ」とも》多くの僧侶。衆僧。

そう‐しゅう〔サウシウ〕【双袖】

読み方：そうしゅう

両方のそで。両袖。

「—の垢膩を嘗め」〈服部誠一・東京新繁昌記〉

そう‐しゅう〔サウシウ〕【早秋】

読み方：そうしゅう

秋の初めごろ。初秋。《季 秋》

そう‐しゅう〔サウシウ〕【^×滄州】

読み方：そうしゅう

１ 青々とした水に囲まれた州浜。人里を離れた水辺。

２ 仙人や隠者の住んでいる所。

そう‐しゅう〔サウシウ〕【爽秋】

読み方：そうしゅう

空気がさわやかで気持ちのよい秋。「—の候」

そう‐しゅう〔サウシウ〕【相州】

読み方：そうしゅう

相模(さがみ)国の異称。

そう‐しゅう〔‐シウ〕【総収】

読み方：そうしゅう

全体を統括すること。

「専制の要素は国家の—及び活動に必要なり」〈雪嶺・真善美日本人〉

そう‐しゅう〔‐シウ〕【総州】

読み方：そうしゅう

上総(かずさ)国・下総(しもうさ)国の総称。

そう‐しゅう〔‐シフ〕【総集／^×湊集】

読み方：そうしゅう

［名］(スル)

１ すべてが集まること。また、すべてを集めること。「連続ドラマの—編」

「重もなる者共—して、百事を議し」〈竜渓・経国美談〉

２ 漢籍で、多くの人の詩文を集めたもの。→別集

そう‐しゅう〔サウシウ〕【荘周】

読み方：そうしゅう

中国、戦国時代の思想家。宋国の蒙（河南省）の人。老子とならぶ道家思想の中心人物で、個々の事物の価値や差異は見かけ上のものにすぎず、根元的にはすべて平等であるとし、自然にまかせる生き方を説いた。後世、南華真人と尊称された。荘子。生没年未詳。

世界宗教用語大事典

そうしゅう 【荘周】

中国、戦国時代の宋の思想家。荘子と敬称する。字は子休。宋国の蒙（河南）の人。孟子と同時代という。漆園の吏となり、恵施と交わる。老子と共に道家の代表者で、老荘と並称。『荘子』はその著とされる。南華真人・南華老仙とも称する。（生没年不詳）→ 荘子

美術人名辞典

宗周

読み方：そうしゅう

連歌師。号は一咄斎。河内屋宗訊の子。長門の人、堺住。牡丹花肖柏門人。堺流の書を能くした。所詠は『新選菟玖波集』等に入っている。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

そうしゅう

出典:『Wiktionary』 (2021/12/19 20:58 UTC 版)

同音異義語

そうしゅう

• 【爽秋】：爽やかな秋。
• 【相州】：相模国の別称。
• 【総州】：上総国の別称。