そい

デジタル大辞泉

そい

１ メバルの別名。

２ ニゴイの別名。さい。

３ フサカサゴ科の一群の海水魚。体形はカサゴに似て、全長30〜40センチ。全体に黒色のクロソイ、緑黄色のシマソイ、灰黒色に黄の斑点のあるゴマソイなど。磯釣りの対象。食用。

そい〔そひ〕【^▽候ひ】

読み方：そい

《動詞「そ（候）う」の命令形「そうえ」が転じた「そえ」の音変化》「お…そひ」の形で、補助動詞として用いられる。お…なさい。

「舅殿(しうとどの)、お聞き—」〈虎寛狂・夷毘沙門〉

そ‐い〔‐ヰ〕【^▽初位】

読み方：そい

⇒しょい（初位）1

そ‐い〔‐ヰ〕【^▽所為】

読み方：そい

行い。しわざ。しょい。

「昨日もかちぐりをおっことして、人の—にしたぢゃあねえか」〈洒・素見数子〉

そい〔そひ〕【添ひ／^▽傍】

読み方：そい

１ 山の斜面。

「岳の上より南の—を下りざまにおもむけたり」〈今昔・二五・五〉

２ 人や物のかたわら。そば。わき。

「これを御笛に吹かせ給ふを—にさぶらひて」〈枕・二四五〉

そ‐い【疎意】

読み方：そい

うとんじる気持ち。隔意。

そ‐い【粗衣】

読み方：そい

粗末な着物。粗服。「—粗食」

そ‐い【素意】

読み方：そい

前々から抱いている考え・願い。

そ‐い【素衣】

読み方：そい

白色の衣服。しろぎぬ。

日本語活用形辞書

副い

読み方：そい

ワ行五段活用の動詞「副う」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

副う  » 「副う」の意味を調べる

沿い

読み方：そい

ワ行五段活用の動詞「沿う」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

沿う  » 「沿う」の意味を調べる

日本語活用形辞書はプログラムで機械的に活用形や説明を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。

北海道方言辞書

そい

そい [名] 《魚》カサゴ目フサカサゴ科のメバルに似た数種の海魚。食用。〈標〉

Weblio日本語例文用例辞書

「そい」の例文・使い方・用例・文例

• 彼女が歌ってくれるって，そいつはすてきだ
• 彼はそいつの鼻に1発くらわせた
• 彼の心ない言葉が私たちの再挑戦しようとする意欲をそいだ。
• 今日はお忙しい中、ようこそいらっしゃいました。
• 今日はお忙しい中、皆さまはようこそいらっしゃいました。
• 私がそのテレビを買った場合、およそいくらですか。
• あなたはおよそいつごろその図面を送っていただけるのでしょうか？
• あなたはそれがおおよそいつ頃届くか分かりますか？
• だからこそいいスーツケースが買えた。
• 皆さん空港へようこそいらしゃいました。
• 満面朱をそそいで怒った。
• ほっそい道にほとんどスピードを落とさず、走りこんだ。「近道なんですよ」「ってここ、あぜ道〜〜〜っ！」
• 部屋をいそいでかたづけてほしいの。
• 彼女は芝生を横切っていそいだ。
• 彼は脈拍がおそい。
• 彼は汚名をそそいだ。
• 彼こそいわゆる生きる辞書だ。
• 失った時間を取り戻すために、私たちはいそいだ。
• 残念ながら、御要望にはそいかねます。
• フランクは悪い少年という評判だったが、成長するにつれてその汚名をそそいだ。