すぐる

デジタル大辞泉

すぐ・る【優る／^▽勝る】

読み方：すぐる

［動ラ下二］「すぐれる」の文語形。

すぐ・る【過ぐる】

読み方：すぐる

［動ラ四］《上二段動詞「すぐ」を四段に活用させたもの》通り過ぎる。

「橘のほつ枝(え)を—・りこの川の下にも長く汝が心待て」〈万・三三〇九〉

すぐる【過ぐる】

読み方：すぐる

［連体］《動詞「すぐ」の連体形から》過ぎ去った。去る。「—三月の末」

すぐ・る【^▽選る】

読み方：すぐる

［動ラ五（四）］

１ 多くの中からすぐれたものを選び出す。えりぬく。「優秀な選手を—・る」

２ 扱(こ)く。しごく。「わらを—・る」

文語活用形辞書

勝る、優る

読み方：すぐる

ラ行下二段活用の動詞「勝る」「優る」の終止形。
「勝る」「優る」の口語形としては、ラ行下一段活用の動詞「勝れる」「優れる」が対応する。

口語形

勝れる » 「勝れる」の意味を調べる
優れる » 「優れる」の意味を調べる

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沖縄大百科

スグル

読み方：すぐる

殴る、たたく。正しくは「スグイン」で、「〜する」が語尾が付いた方言風の言葉。

JMnedict

村主

姓	読み方
村主	すぐる

勝

姓	読み方
勝	すぐる

ウィキペディア

すぐる

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/12/15 15:18 UTC 版)

すぐる、Suguru

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

すぐる

出典:『Wiktionary』 (2021/10/24 15:48 UTC 版)

発音

• (東京) すぐ​る [sùgúꜜrù] (中高型 – [2])
• IPA^(?): [sɨᵝɡɯ̟ᵝɾɯ̟ᵝ]
• (京阪) すぐる (平板型)

動詞

すぐる【選る】

1. 多くの物の中から良い物を選び出す。

動詞：勝る

すぐる【勝る、優る】

1. 優（すぐ）れる。秀（ひい）でる。

すぐ-る 動詞活用表（日本語の活用）

ラ行下二段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形
すぐ	れ	れ	る	るる	るれ	れよ

発音

四拍動詞一類^(?)

• 連体形

  (平安時代)すぐるる

  (南北朝時代)すぐるる

  (室町時代)すぐるる

  (江戸時代)すぐるる

諸言語への影響

• 現代日本語: すぐれる

動詞：選る

すぐる【選る】

1. 選（えら）び出（だ）す。精選する。

すぐ-る 動詞活用表（日本語の活用）

ラ行四段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形
すぐ	ら	り	る	る	れ	れ

諸言語への影響

• 現代日本語: すぐる

Weblio日本語例文用例辞書

「すぐる」の例文・使い方・用例・文例

• 彼は意地悪くくすぐる人だ。
• 彼女の脇腹をくすぐる
• それは彼女の母性本能をくすぐる。
• 人のわき腹をくすぐる.
• 人のわきの下をくすぐる.
• 人の虚栄心をくすぐる.
• 腋の下をくすぐる
• くすぐる行為
• 母がくすぐると、赤ちゃんは満足してのどを鳴らした
• こちょこちょとくすぐるさま
• くすぐる
• 彼は４年間にリーグで476の奪三振を記録し，25年前に江川卓(すぐる)投手が樹立したリーグ記録を塗り替えた。