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じえん〔ジヱン〕【慈円】

読み方:じえん

[1155〜1225鎌倉初期天台宗の僧。関白藤原忠通の子九条兼実の弟。諡号(しごう)は慈鎮天台座主(ざす)。「愚管抄」の著者家集拾玉集」がある。吉水僧正


じえん【慈延】

読み方:じえん

[1748〜1805]江戸中期の僧・歌人信濃の人。比叡山修学和歌冷泉為村学び和歌四天王よばれた


じ‐えん【自演】

読み方:じえん

[名](スル)自作映画や劇に、自分出演すること。「原作者が—する」「自作—」


じえん 【慈円】


慈円

読み方:じえん

鎌倉前期天台宗の僧。関白藤原忠通の子九条兼実の弟。初名は道快。11才で延暦寺座主快に師事し得度する。天台座主に補せられ、大僧正任じられた。勅命により慈鎮謚号賜る。また和歌能くし、西行の風を慕った家集拾玉集』の他、和歌に関する辞書ともいうべき『色葉和難抄』、史論『愚管抄』等の著がある。嘉禄元年1225)寂、71才。

慈延

読み方:じえん

江戸後期の歌僧。信濃生。字は大愚、号は吐屑庵・度庵。塚田旭嶺の四男、大峰の弟。深く和漢の学を究め出家して天台宗に入る。のち冷泉為村の元で歌道学び平安和歌四天王称された。著書に『慈延和歌聞書』『隣女吾言』等がある。文化2年(1805)寂、58才。


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