こうべエキスプレスとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > こうべエキスプレスの意味・解説 

こうべエキスプレス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/11 17:15 UTC 版)

こうべエキスプレス
三宮フェリーターミナルに接岸するこうべエキスプレス
基本情報
船種 フェリー
船籍 日本
所有者 鉄道建設・運輸施設整備支援機構
宮崎船舶(2003 - 2018)
宮崎カーフェリー(3代目法人)(2018 - )
運用者 マリンエキスプレス(1996 - 2004)
宮崎カーフェリー(2代目法人)(2004 - 2018)
宮崎カーフェリー(3代目法人)(2018 - )
建造所 三菱重工業下関造船所
母港 東京
姉妹船 みやざきエキスプレス
信号符字 JG5504
IMO番号 9162124
MMSI番号 431301684
改名

おおさかエキスプレス(1997-2014)
こうべエキスプレス(2014-2022)

DHARMA KENCANA V(2022)
経歴
起工 1996年11月
竣工 1997年7月
就航 1997年7月28日[1]
運航終了 2022年10月4日
現況 引退
要目
総トン数 11,933トン[1]
全長 170.0m
垂線間長 158.00m
27.0m
型深さ 17.20m
満載喫水 6.70m
機関方式 ディーゼル
主機関 NKK-S.E.M.T.-ピールスティック 12PC4-2V型
過給機付4サイクル12シリンダ(400rpm)
推進器 可変ピッチプロペラ×2軸
出力 19,800PS×2基[1]
航海速力 25.0ノット
旅客定員 690名
車両搭載数 トラック130台、乗用車85台
テンプレートを表示

こうべエキスプレス(英:KOBE EXPRESS)は、宮崎カーフェリーが運航していたフェリー

概要

マリンエキスプレス時代に美々津丸の代船として三菱重工業下関造船所おおさかエキスプレス(OSAKA EXPRESS)として建造され、1997年7月28日大阪宮崎航路に就航した。本船の就航により、美々津丸は海外売船された。

2004年8月、マリンエキスプレスから宮崎カーフェリーへ譲渡。2014年10月1日、関西側の発着地を大阪南港かもめフェリーターミナルから神戸港新港第3突堤・神戸三宮フェリーターミナル)へ移転、神戸宮崎航路での運航となり、移転に先立って同年6月にこうべエキスプレスと改名された[2]

引退後はインドネシアに売却され、「 DHARMA KENCANA V」として運航。

船内

Aデッキ
  • 2等寝台室(8名または12名・33室)
  • 1等A室(4名・5室)
  • 1等B室(4名・12室)
  • 1等S室(1名・10室)
  • 特等室(2名・2室)
  • 展望浴室
  • 給湯室
Bデッキ
  • 案内所・売店
  • 2等室(172名)
  • ドライバー室
  • レストラン
  • ドライバー用レストラン

脚注

  1. ^ a b c 船舶案内”. 宮崎カーフェリーウェブサイト. 宮崎カーフェリー株式会社. 2015年11月30日閲覧。
  2. ^ 内外商船ニュース 宮崎カーフェリーの神戸航路第1便神戸入港 - 世界の艦船2014年12月号167頁

外部リンク


こうべエキスプレス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 04:28 UTC 版)

宮崎カーフェリー」の記事における「こうべエキスプレス」の解説

1996年11月起工1997年7月28日就航11,933総トン全長170.0m、幅27.0m。 出力39,600ps、航海速力25.0ノット最大26.5ノット)。 旅客定員690名。車両積載数:トラック130台、乗用車85台。三菱重工業下関造船所建造大阪南港から神戸港への航路変更に伴い2014年6月に「おおさかエキスプレス」から「こうべエキスプレス」に改名就航予定の船舶 就航中の現二隻は就航から20年迎えており、2017年2代目法人特別清算の後、地域経済活性化支援機構支援地元金融機関からの融資を受け、2022年頃に新造船を就航させる計画であった2019年12月内海造船発注契約締結し新造船の概要発表された。建造当たっては、宮崎県40億円・宮崎市が5億円・県内主要金融機関4行が123.5億円を融資するまた、船名については、当初イメージ図では従来の「みやざきエキスプレス」と表記されていたが、その後2020年10月より一般公募行い12月17日船名を「フェリーたかちほ」「フェリーろっこう」に決定したフェリーたかちほ 2021年3月12日起工2021年10月20日進水2022年4月15日就航予定総トン数14,200トン全長194m、幅27.6m、航海速力23ノット旅客定員576名。車両積載数:トラック163台・乗用車81台。内海造船因島建造

※この「こうべエキスプレス」の解説は、「宮崎カーフェリー」の解説の一部です。
「こうべエキスプレス」を含む「宮崎カーフェリー」の記事については、「宮崎カーフェリー」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「こうべエキスプレス」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「こうべエキスプレス」の関連用語

こうべエキスプレスのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



こうべエキスプレスのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのこうべエキスプレス (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの宮崎カーフェリー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS