言質
言質とは、現地の意味
言質とは、後々証拠になる言葉のこと。相手から後で証拠にできるような言葉を引き出すことを「言質を取る」という。また、言質を取るために行動することを「言質を引き出す」という。言質の類義語
言質の類義語として、証言や確約、供述、陳述などの語が挙げられる。これらの語は、事実を述べた言葉やその内容といった意味合いが強い。言質を取るの言い換えとしては、証言を取る、確約を得るなどが挙げられる。言質は英語では promise、contract と表現する。欧米では言質を取る習慣がないため、約束の内容や契約という意味を持つ語が言質に相当する。
ビジネスシーンにおける言質
ビジネスシーンでは、取引の際に言質を取って交渉を有利に進めることがある。また、トラブルが発生した時は、言質を引き出して交渉することもある。ビジネスシーンにおいて言質として使えるのは証拠能力のあるものである。言質は、口から発せられた言葉はもとより、紙などに書かれた文章でもよい。言質を取る方法として一般的に用いられているのが録音である。テープレコーダーやボイスレコーダー、さらには最近ではスマホやタブレットなどで録音して言質を取ることができる。また、電話会議やウェブ会議などのレコーディング機能を使えば、話した内容が言質になる。利害関係のない第三者に会話を聞いてもらうのも言質として有効である。
契約書や手紙のような紙媒体、電子メールや電子文書なども言質として使える。また、SNSやブログ、電子掲示板への書き込みなども言質を取るために使うことができる。
げん‐ち【玄地】
げん‐ち【現地】
げん‐ち【言質】
玄地
名字 | 読み方 |
玄地 | げんち |
玄地
姓 | 読み方 |
---|---|
玄地 | げんち |
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