お好み寄席
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BSふれあいステージ | |
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ジャンル | バラエティ番組 |
製作 | |
制作 | NHK |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | ![]() |
お好み寄席 | |
BS2の放送時間 | |
放送期間 | 2008年4月~2011年3月 |
放送時間 | 火曜日18:00~18:43 |
放送分 | 43分 |
BS-hiの放送時間 | |
放送期間 | 2008年4月~2011年3月 |
放送時間 | 金曜日17:00~17:43 |
放送分 | 43分 |
『お好み寄席』(おこのみよせ)は、NHKデジタル衛星ハイビジョン、衛星第2テレビにて放送されていた公開番組。放送時間は衛星第2テレビでは火曜18:00~18:45、デジタル衛星ハイビジョンでは金曜日17:00~17:45(実際には2分間が番宣などに充てられているので実質43分間)。
帯番組、「シブヤらいぶ館」(後の「BSふれあいステージ」)の1企画であったが、2008年から独立し現在の週1回形態となった。みんなの広場ふれあいホール(NHK放送センターの敷地内にあるオープンスタジオ)を会場に収録を行う。
2011年3月のNHK衛星放送の新編成(BS1、BSプレミアム)に伴い終了した。
概要
おもな企画
- チーム対抗!大喜利合戦 - 藤井アナウンサーと渡辺正行が司会を務める。落語家が落語協会、落語芸術協会の各チーム(1チームにつき4人)に分かれ、大喜利形式で対戦する。1回戦はシンプル大喜利、2回戦は月替(かけあい大喜利、計算大喜利など)、3回戦はチーム大喜利(お題にそってチーム全員で4文字の言葉に合わせた文章または1対1でなぞかけをする。出されるお題のうち1問は公開収録に訪れた観客からの意見を取り入れている)でそれぞれ行なわれる。良い答えを出すと、どーもくん人形が与えられ(逆に悪い答えなら没収される)、3回戦が終わった時点でどーもくん人形の数が多いチームを勝利としている。勝利チームのメンバーの中から選ばれたその週のMVP(名人)は番組後半で落語を一席披露できる。2009年度は年数回しか行なわれなかったが、2010年度からは毎月1回(放送では概ね月末に)行なわれている。
- 師弟競演 - 落語、漫才など、師弟関係にある2組が、トークをはさみながらそれぞれネタを披露する。
- 演芸○題 - 漫才、落語、漫談などが数組登場する。
- 長講一席 - 噺家が放送時間いっぱいを使って、長講(いわゆる大ネタ)を演じる。
司会
- 藤井彩子(NHKアナウンサー)※2010年度
- 塚原愛(NHKアナウンサー)※2009年度
- 中川緑(NHKアナウンサー)※2008年度。前身の「シブヤらいぶ館」→「BSふれあいステージ」火曜日時代から出演。
関連項目
- NHK衛星放送番組一覧
- みんなの広場ふれあいホール
- BSふれあいステージ(爆笑最前線も放送された)
- 笑たいむ
- 「爆笑最前線」→「笑たいむ」は実質この番組に統合
外部リンク
お好み寄席 (火曜日放送)
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「BSふれあいステージ」の記事における「お好み寄席 (火曜日放送)」の解説
漫才・落語・漫談・講談・浪曲などの伝統話芸などを披露する。司会進行:中川緑アナ。コーナーとして毎回「師弟競演」「長講一席」「演芸○題」「花の落語家六人衆」のいずれかが放送される。「師弟競演」は、落語・漫談・講談などの師承と弟子のインタビューと それぞれが演じる演目が披露される。「長講一席」は、一人の落語・講談・浪曲等の演者を招いて じっくりと放送時間いっぱいに演じてもらい 最後にインタビュー等もある。「演芸○題」は 主に漫談・コントなど 様々な色物の演芸を数組放送(なので「演芸○題」、「○題」はその時の演者の数による)。「花の落語家六人衆」(第1週目の火曜日に放送)では、「お笑いブレインバトル」(2008年9月放送分からは「お好み大喜利」に改題)として「六人衆」(桂竹丸、初音家左橋、三遊亭笑遊、9代目春風亭柏枝(現:8代目春風亭柳橋)、立川文都、桂小南治(現:3代目桂小南)。以上の6人は2006年4月から2009年3月までのメンバー。)が「名人」のランク(入替制でランクは下から「見習い」、「前座」、「二ツ目」、「真打ち」、「大看板」、「名人」)を目指し、とんちを利かせた答えを出すというもので(大喜利風な物)、最終的に「名人」のランクにいた落語家が落語を一席披露できるという特典がある(独立番組化した2008年4月以降は最終的に「見習い」にいた落語家は番組の最後に特別エクササイズとして罰ゲーム(初回はランニングマシーン2回目以降は。風船割など)をしながら謎掛けをしなければならないというルールが追加され、出題は今回「名人」となった落語家から出されるというものだったが、2008年8月放送分で終了となった。)。スーパーバイザーとして二代目 橘家蔵之助が「お笑いブレインバトル」の手伝い及び「落語エンタメ塾」(後に「大江戸なるほど塾」)を担当(2009年3月はコーナーの放送はなし)。全てのコーナーは、前番組の「シブヤらいぶ館」より引き継いでいる。2008年4月からは「お好み寄席」がそのまま独立した番組タイトルとなって2010年現在も放送している。
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