いちいたいすいとは? わかりやすく解説

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いちいたい‐すい【一衣帯水】

読み方:いちいたいすい

《「衣帯」は帯のこと》ひとすじの帯のような、幅の狭い川や海。また、それを隔てて隣り合っていること。「—の地」


いちいたいすい

出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 12:12 UTC 版)

成句

   (いちいたいすい)

  1. 河川海峡分断されているが、それをものともせず、その両岸の関係が非常に深いこと。

発音(?)

い↗ち↘・い↗た↘いすい[1]
い↗ち↘いたいすい[2]

出典

李延寿南史・陳後主紀』(同一内容 姚思廉陳書』)

白文】   我為百姓父母、豈可限一衣帯水、不拯之乎
訓読文】  我、百姓父母たるに、豈(あ)に一衣帯水限り、之を拯(すく)はざるべけんや。
現代語訳】 私は、民衆の親の立場にあって、どうしてあんな細い川(揚子江)で隔てられいるからと言って、その民を救わないでいられようか。
解説中国南北朝時代南朝5代皇帝後主は、大変暗愚主君であり国力衰え民衆困窮していた、そのような中で北朝皇帝文帝が、南下して陳に攻め入るときに言った言葉

脚注



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