あらしの家族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 08:44 UTC 版)
「ゲームセンターあらし」の記事における「あらしの家族」の解説
石野 ブラシ 声 - 羽佐間道夫 あらしの父で、仕事は秘密諜報員。仕事が多忙のためほとんど家にいないが、実はあらし以上のゲームの腕前を持つ。秘技も、炎のコマ、ムーンサルト、真空ハリケーン撃ち、グレートタイフーンは作中の描写から使えるらしいことがわかる。ただし、レインボーバズーカやスーパーノヴァについては記述がなく、超スケールの秘技は使えない。ゴキブリが大の苦手。諜報員でありながら武術などはからきしダメ(あらし談)。 石野 ガラエ 声 - 峰あつ子 あらしの母。太っていて、息子の遺伝元を象徴する出っ歯を生やした主婦。息子への教育方針は厳しいが、あらしの帽子が消失した際、焼けた帽子の灰を使い新たなインベーダーキャップを徹夜で完成させるという息子思いな一面もある。 文部省の差し向けたエージェント「インベーダーウーマン」となって、秘技ノーブラボイン撃ちであらしを苦しめ、一旦帰宅した彼に足かせを付けて彼の寝室に監禁したこともある(理由は勉強せずにゲームに明け暮れていて将来が心配な息子を思いやっての行動だった)。初期はインベーダーウーマンの正体ということもあり、登場時は常に顔に影がかかったように隠れていたが、中盤以降普通に登場するようになる。これはすがやみつるが影にするのを忘れていたため。 石野 とんがらし 声 - 堀絢子 あらしの弟。生まれながらにして天才的な知能と勘とゲームの腕前を持っている。兄譲りで前歯が出っ歯だが1本だけ。弱点はおもらしで、どんな秘技をかけている最中でも、おしっこを漏らしてしまうとただの赤ん坊に戻ってしまう。炎のコマ、ムーンサルトは生まれてすぐに使えるようになり、あらしが特訓して身につけた真空ハリケーン撃ちも難なく使用し、また、あらしから輸血を受けたおかげではあったがスーパーノヴァさえ使用したことがある。件のエピソードではあらしの対戦相手ニコラスの息子で、瓜二つの容姿を持つ「タバスコ」の存在が語られている。連載終盤になると成長して小学生のような容姿となっている。2018年冬発売の『コロコロアニキ』に掲載された『プロゲーマー編』では現代が舞台であり、彼は30代のゲーム会社の社長として登場、超空間から戻ってきたあらし達(時間の流れが違うため出発当時の少年のまま)と再会した。
※この「あらしの家族」の解説は、「ゲームセンターあらし」の解説の一部です。
「あらしの家族」を含む「ゲームセンターあらし」の記事については、「ゲームセンターあらし」の概要を参照ください。
- あらしの家族のページへのリンク