『GOSICK』
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ロクサーヌ 声 - 鈴木れい子 占い師。10年前に第一次世界大戦の戦況を占うため、各国から集めた孤児たちを「野兎」に見立てての大規模な「野兎走り」を行った黒幕。結果としてジュリィ(アレックス=ソヴュール)・ネッド(ヒューイ=イギリス)・リィ(アラブ)が生き残った。その後自邸でメイドとして潜り込んだリィに射殺される。 フラン 声 - 鈴木恭輔 ジュリィ・ガイル 声 - 野田順子 Queen Berry号に招待された客の1人で炭坑主の娘と名乗る。 実は「野兎走り」に出された「野兎」の生き残りの一人(アレックス=ソヴュール)で、「野兎走り」が終わった後に養女に出された。死んだ仲間の復讐のため、(ロクサーヌの「太らせろ」という指示で)政府から支給された金でQween Berry号(箱)を再現し、鞄に拳銃を隠し持ってQueen Berry号に招待された客の1人として紛れ込み、8人の政府高官の内、7人の政府高官達を死に追いやり、ネッドに助けられた最後の政府高官のモーリスと舞台俳優のネッドを正当防衛に見せかけて殺害した。最後はヴィクトリカに謎を暴かれて殺人容疑で警察に逮捕され、連行されている際にリィと再会する。 アニメでは19話のコルデリアの回想シーンにも登場している(エンディングクレジットでは「アレックス」と表記されていた)。 ネッド・バクスター 声 - 野島健児 Qween Berry号に招待された客の1人で舞台俳優。他の「野兎」には同じ「野兎」と思われていたが、実は政府関係者に雇われた「猟犬」だった少年(ヒューイ=イギリス)で、死んだ振りをして「野兎」を適当に噛み殺した。「野兎走り」が終わった後、名前を変えて舞台俳優として活躍していたが、それを知ったジュリィ(アレックス)によってQween Berry号におびき出される。最初は温厚に振舞っていたが、終盤で(テニスボールを脇に挟み、一時的に脈を止めることで)死んだ振りをして本性を露にする。終盤、「野兎走り」の時の「野兎」が子供であったためにヴィクトリカを殺そうとしたが、最後は甲板の上で彼女を守ろうとした一弥と取っ組み合いの末に、ジュリィ(アレックス)に正当防衛のような形で背後から斧で殺され、荒れ狂う海の中へと落下していった。 モーリス 声 - 稲葉実 「野兎走り」にかかわった政府高官の1人。他の政府高官達同様自分の事しか考えておらず、嵐の中で無理矢理救命ボートに乗り、政府高官達共々逃亡しようとしたが、ネッドに止められ、政府高官達に見捨てられたが、その結果、救命ボートに乗った政府高官達は嵐の高波に叩き付けられ全員死亡し、ネッドに止められた事で助かった。ところが、再現されたQween Berry号が徐々に沈んで行く事から錯乱し、ヴィクトリカ達を殺そうとしてジュリィに正当防衛のような形で射殺された。 ヴィクトリカの事を知っている様子でモーリスが彼女に「あのーどこかで会いませんでしたかな?」と尋ねたが、ヴィクトリカが最後までその事を一切話さなかった為、ヴィクトリカとの関係は謎だった。 リィ 声 - 美名 ロクサーヌの屋敷で働いていたメイドで、射殺されたロクサーヌを最初に発見した。「野兎走り」に出された「野兎」の生き残りの一人(アラブ)。仲間の復讐のため、ロクサーヌの屋敷にメイドとして入り込み、ロクサーヌを殺した。後に殺人容疑で警察に逮捕され、連行されている際にアレックスと再会する。
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『GOSICK』(コミックス)
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原作:桜庭一樹 / 作画:天乃咲哉 / キャラクター原案:武田日向月刊ドラゴンエイジ(富士見書房発行)2008年1月号より2012年5月号で連載終了。 ドラゴンコミックスエイジ(富士見書房発行)全8巻。 長編4巻「愚者を代弁せよ」までの内容となっている。 2008年7月9日発売 ISBN 978-4-04-712558-2 2008年11月10日発売 ISBN 978-4-04-712577-3 2009年7月9日発売 ISBN 978-4-04-712615-2 2010年1月9日発売 ISBN 978-4-04-712644-2 2010年11月9日発売 ISBN 978-4-04-712693-0 2011年2月9日発売 ISBN 978-4-04-712710-4 2011年9月8日発売 ISBN 978-4-04-712745-6 2012年6月9日発売 ISBN 978-4-04-712794-4
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