『シン・ウルトラマン』に登場するザラブ
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「ザラブ星人」の記事における「『シン・ウルトラマン』に登場するザラブ」の解説
映画『シン・ウルトラマン』に登場。 ウルトラマンに続いて現れた外星人。禍特対本部の専従班室に侵入し、停電とともに大規模な電子機器システム障害を発生させる形で禍特対の面々の前に姿を現した。それとともに電子データや地球の言語を自由に操る高度な科学力を見せつけてコンタクトを図り、日本との友好条約を迫る。 そして内閣総理大臣の大隈泰司と条約を締結するが、そこには条約締結を契機に国家同士を争わせて原住知的生物であるホモ・サピエンスを殲滅させるという陰謀があった。それを知った神永新二を拉致し、解体予定のビルの一室に拘束した後、にせウルトラマンの姿で横須賀に出現。ウルトラマンに成りすまして横須賀基地を襲撃する。その後に日本政府関係者らに対して、ウルトラマンは危険極まりない存在であるとしてウルトラマンの抹殺計画を提案する。 また神永がウルトラマンに変身するためのベーターシステムの起動点火装置・ベーターカプセルを捜索するも、神永は事前に浅見弘子にベーターカプセルを託していたため、ベーターカプセルは見つけられなかった。そして、再びにせウルトラマンの姿で市街地に出現して破壊活動を行い、神永を救出しにきた浅見を掴み上げる。だが浅見に託していたベーターカプセルを返された神永がウルトラマンに変身。ウルトラマンによって浅見が奪還されるとともにウルトラマンと戦闘になり、ウルトラマンの攻撃によって光学偽装装置が解かれて元の姿へと戻り、八つ裂き光輪によって倒された。 声 - 津田健次郎 成田亨の描くデザイン画の姿になるべく近づけたものとなっており、着ぐるみにはできなく3DCGでなければできない表現として、身体部分を透明にして前後半身にしている。 頭部の造形物が撮影用に制作され撮影も行われたが、本編ではカットされ、CGモデル制作に活用された。
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