『ウルトラQ』に登場するラゴンとは? わかりやすく解説

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『ウルトラQ』に登場するラゴン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/30 00:39 UTC 版)

ラゴン (ウルトラ怪獣)」の記事における「『ウルトラQ』に登場するラゴン」の解説

『ウルトラQ』第20話海底原人ラゴン」に登場。 2億年前地球支配していた爬虫類から進化した海底原人深海2万メートル(5千メートル)に棲息する陸海両生物。この個体は雌であり、乳房持っているのが確認できる卵生であり、数年1度繁殖期になると中心核ゼリー状包まれ20センチメートルほどの卵を産む。卵は数日間かけ、カエルの卵と同じよう中心核胚発生通じて肉体形成され、親と同じ姿をした子供孵化する。高い知能持ち基本的に温厚な性質だが、一撃人体を砕くほどの凄まじい怪力を持つ。音楽を聴く闘争心抑制される誤って水揚げされ自分の卵を取り返すために岩根島へ上陸し遭遇した漁師村人をその怪力殺害した家屋破壊したりするなど暴れ回ったが、孵化した子供返されて共に海底戻っていった。 スーツアクター古谷敏 大伴昌司による原案では探検隊ものであったが、監督野長瀬三摩地はそれでは映画『大アマゾンの半魚人』変わらない考え映画フランケンシュタイン』を意識したホラー日本的な母子メロドラマ加味したものとなった書籍によっては、子供の名称をラゴンJr.ラゴンの子供と記述している。 本作品でラゴン音楽好きであることが紹介されており、後述『ウルトラマン』における設定生かされることになったデザイン成田亨成田一般的な半魚人像を描いたものとしている。 造型高山良策、目の電飾倉方茂雄よる。撮影使用されスーツは、ウェットスーツラテックス張り付け、スプレットサテンで彩色したもの。瞼と口は手の中にある握りによって開閉している。子供造形物マリオネットのような構造製作されている。頭部『ウルトラマン』巨大ラゴン流用された。1994年時点で目と骨組みだけが現存していた。 鳴き声キングコングバラゴンのそれを加工したのである『総天然色ウルトラQ』では『ウルトラマン』登場時の色が参考にされたが、両作品出演した桜井浩子カラー放送用に塗り直されていたという証言をもとに、より落ち着いた色として着色された。プロップ現存していたが劣化激しく目の色のみが参考にされた。

※この「『ウルトラQ』に登場するラゴン」の解説は、「ラゴン (ウルトラ怪獣)」の解説の一部です。
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