『ウルトラマンティガ』関連
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「長野博」の記事における「『ウルトラマンティガ』関連」の解説
『ウルトラマンティガ』の主役マドカ・ダイゴ役で、ジャニーズ事務所初となる特撮変身ヒーローを演じ、以降も何度か自らネタにしている。『学校へ行こう!MAX』(2007年6月19日放送回)では、特撮の企画で本人がウルトラマンティガに変身するというお遊びシーンがある。 映画『ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち』及び『ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦』やオリジナルビデオ『ウルトラマンティガ外伝 古代に蘇る巨人』にも出演オファーがあったが、いずれも諸事情により出演できなかった。『外伝』に関してはマドカ・ダイゴの息子である主人公マドカ・ツバサの名前を本人が命名している。 2008年9月13日公開の映画『大決戦!超ウルトラ8兄弟』において、『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』以来、8年ぶりにダイゴを演じることが決まった。それについて本人は、『ザテレビジョン』において、ラジオでHey! Say! JUMPのメンバーに「昔ティガ観てました」と言われ、そんなに経ったのかと思ったという。 『MotoGP Plus』の番組内のポケバイの企画で使用するヘルメットには「164(ひろし)」、「V6」、「ウルトラマンティガ」がデザインに盛込まれている。 『ウルトラマンティガ』第15話でダイゴが左手を負傷し、続く第16話でも完治していないという設定になっているが、当時自身が実際に手を負傷していた。当時の雑誌のインタビューで「脚本では足を負傷することになっていたが、スタッフに事情を話して変更してもらった」と語ったほか、後に「包帯を巻いた手でも装着できるように通常よりも大きなグローブを用意してもらうなど、迷惑をかけてしまった」と語っている。同第38話では、ダイゴが花粉症になっている設定がある。当時の長野は実際にも花粉症に悩まされており、これを見た監督の意向で劇中に取り入れられたものによる。 第4話よりたびたび使われるダイゴが腕を反時計回りに回す変身ポーズは長野と同話の監督と相談して考案したものである。 『ウルトラマンティガ』の撮影終了後、スタッフから変身アイテム「スパークレンス」の撮影時小道具を貰っている。これは「世界に一つしかないもの」とのことで、『大決戦!超ウルトラ8兄弟』で再使用された。なお、スタッフは特殊車両「シャーロック」の撮影用車両も譲ろうとしたが、こちらは「実生活で乗れないのでお断りした」とのこと。 『ウルトラマンティガ』第49話では、スタッフのお遊びから1965年の円谷プロダクションのシーンで長野という役名の助監督を演じた。 後に「ウルトラシリーズにはダイゴ以外の役では出演したくない」と語っている。 一番好きなウルトラシリーズの作品は『ウルトラマンA』らしく、雑誌やテレビでたびたび強い愛着を語っている。『大決戦!超ウルトラ8兄弟』では、ウルトラマンエースを演じた高峰圭二と共演した。また、小学校2年生の頃に『ウルトラマン80』を本放送で見ていたことを明かしている。 2011年、ウルトラシリーズのアクションフィギュア『ULTRA-ACT』でウルトラマンティガが発売されることが決定し、CMに起用された。 2020年、「ウルトラ特撮PERFECT MOOK」にて新規取材のインタビューが掲載された。 2021年、アクションフィギュア『S.H.Figuarts』で「真骨彫製法 ウルトラマンティガ」の発売を記念してCMに起用された。ティガのスーツアクターを演じていた権藤俊輔との再会を果たす。
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