『ウルトラマンティガ』に登場するレギュラン星人
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『ウルトラマンティガ』第7話「地球に降りてきた男」に登場。 ネメシス星雲第四惑星レギュラン星出身の宇宙人。作戦成功のためならば仲間でも裏切る冷血漢で、宇宙ステーション・デルタの破壊と地球侵略のために宇宙船で飛行中、その故障のためにデルタと激突しそうになり、妻子や同胞を見捨てて小型宇宙艇・スペース・バルケッタで脱出する(宇宙艇はデルタのヴァルキリー砲によって破壊される)。脱出後、地球にて自ら見捨てたことを隠して「宇宙船の破壊と、同乗していた妻と娘の復讐」を名目にヤナセ技官に地球防衛機密入手を迫る。地球人の記憶から情報を引き出すだけでなく、自身のホログラムを作り出して相手を攻撃することも可能。アサミヤ技官を殺害して自身の宇宙船にヤナセや娘のレナを拉致し、レナに「地獄の苦しみ」を味わわせようと企むが、救援に駆けつけたGUTS隊員らによって阻まれ、自分の星に帰ろうとして失敗すると腹を立てて巨大化し、ウルトラマンティガに戦いを挑む。 主な戦力は両手から放つ怪光線、破壊光弾、捕獲光線。自身の周囲の重力を弱めて空中浮遊や飛行を行う。ティガを空中戦で仕留めようとするが敵わず、ハンドスラッシュで光弾を相殺されて地上に叩き落され、負けそうになると降参したふりをしながら風車を凶器に不意打ちを仕掛けてティガを圧倒するが、レナとヤナセが操縦するガッツウイング1号の攻撃で形勢を逆転される。最後はスカイタイプのランバルト光弾との打ち合いに負けて消滅し、宇宙船もガッツウイング1号のミサイルで破壊される。 声:桑原たけし スーツアクター:三宅敏夫、広沢俊(本編) デザインは丸山浩。デザインモチーフはたまたま食べていた鮭弁のサケの赤身と皮で、丸山は子供のころからイメージしていたという。 スーツは本編撮影の後、特撮パート撮影時に鋭角的な形状へ改修され、腕を付け替えられた。
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