「日本共産党だけができる音楽活動」の普及と組織化の提唱とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 「日本共産党だけができる音楽活動」の普及と組織化の提唱の意味・解説 

「日本共産党だけができる音楽活動」の普及と組織化の提唱

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/27 02:11 UTC 版)

日本のうたごえ実行委員会」の記事における「「日本共産党だけができる音楽活動」の普及と組織化の提唱」の解説

1949年1月22日日本共産党入党した女性ピアノ奏者女性ヴァイオリン奏者、各1名が同党本部訪れたことが、「アカハタ1月25日号の記事報じられた。関鑑子記事の中で「青共合唱団」(上記日本青年共産同盟中央合唱団」のこと)に言及し、同団の活動が、ブルジョア楽壇とは異なる「日本共産党けができる音楽活動」を日本全国普及することである旨を語った。 “音楽の道はひとすじ若き女性二人かなでる入党二重奏若い女性音楽家二人このほど共産党入党したピアニスト川村登代子さん(東洋音楽学校卒)とヴァイオリニスト矢野ヒロエさん(東京音楽学校卒)の二人でブルジョア楽壇あきたらない気持ちから、これまで中野区鷺宮居住青共文工隊を指導してきたが、こんど入党するに至ったもの。22日代々木本部訪れ、「わたしたち愛す音楽ほんとうに人民のものにしたいのです。そのためにつとめることで、わたしたち自身成長できる思います」と、こもごも語った川村さん、矢野さんの入党について、関鑑子さんはつぎのように語った。「お二人とも有望な方で、大変うれしいことです。このお二人だけでなく、多く若い女性音楽家入党し活動してます。また青共合唱団第1期十数名も、それぞれ音楽活動家として全国ちらばって活動してます。この若い方たちの絶え間ない音楽技術の研究大衆文化実践を、ひろく正しく知っていただいたら、ブルジョア楽壇あきたらないでいる若い優れた音楽家がきっと続々入党するでしょうわたしたちは、党だけができる音楽活動についてもっともっと楽壇呼びかけなければいけないと思います」。 1952年12月21日中央合唱団創立4周年記念音楽会日比谷公会堂実施。この催しを「1952年日本のうたごえ」と題したことが、翌年度からの「日本のうたごえ祭典」と、運動全体名称由来になった,,。 1953年11月29日、「1953年日本のうたごえ祭典」を日比谷公会堂神田共立講堂開催1954年11月27日、「1954年日本のうたごえ祭典」を神田共立講堂東京体育館開催1955年2月13日、「日本のうたごえ実行委員会」が常設組織として発足関鑑子実行委員長選出された。 1955年4月7日日本のうたごえ実行委員会編「うたごえ新聞第1号発刊,。 1955年11月26日、「1955年日本のうたごえ祭典」を両国国際スタジアム開催 1960年5月日本のうたごえ実行委員会、「われわれは新安保条約反対する」との声明発表日米安全保障条約改定案の衆議院本会議での可決同年5月20日に対して1971年4月日本のうたごえ実行委員会理論誌「季刊日本のうたごえ第1号発刊1973年5月2日実行委員長関鑑子死去

※この「「日本共産党だけができる音楽活動」の普及と組織化の提唱」の解説は、「日本のうたごえ実行委員会」の解説の一部です。
「「日本共産党だけができる音楽活動」の普及と組織化の提唱」を含む「日本のうたごえ実行委員会」の記事については、「日本のうたごえ実行委員会」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「「日本共産党だけができる音楽活動」の普及と組織化の提唱」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「「日本共産党だけができる音楽活動」の普及と組織化の提唱」の関連用語

「日本共産党だけができる音楽活動」の普及と組織化の提唱のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



「日本共産党だけができる音楽活動」の普及と組織化の提唱のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの日本のうたごえ実行委員会 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS