「化猫」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 16:26 UTC 版)
地下鉄の開通式の初走行さなか、化猫が現れるエピソード。3話構成。本作の中で唯一、近代化された日本を舞台としている。この時代にあっても余り変わらぬ薬売りの風体は、チンドン屋や旅芸人に間違えられた。前作エピソードの「化猫」に呼応するキャラが多い。 森谷清(もりや きよし) 声 - 竹本英史 新聞社のデスク記者。開通した地下鉄の取材をする。前作エピソードに登場する笹岡と呼応するキャラクター。 福田寿太郎(ふくだ じゅたろう) 声 - 岩崎ひろし 市長。地下鉄建設に関して黒い噂があるとされる。若い時の姿だが前作エピソードに登場する坂井伊行と呼応するキャラクター。 門脇栄(かどわき さかえ) 声 - 稲葉実 刑事。地下鉄に乗り込む市長を警護するべく随行する。前作エピソードに登場する弥平と呼応するキャラクター。 木下文平(きのした ぶんぺい) 声 - 佐々木誠二 電車の運転士。開通された地下鉄の運転士でもある。前作エピソードに登場する坂井伊顕と呼応するキャラクター。 野本チヨ(のもと チヨ) 声 - ゆかな 駅前のカフェーの女給。女優志望であり、有名になることを望んでいる。前作エピソードおよび本作の「海坊主」に登場する加世と呼応するキャラクター。 山口ハル(やまぐち ハル) 声 - 沢海陽子 未亡人。姑との生活に嫌気がさしており、密かに愛人の坂井と逢瀬を重ねている。前作エピソードに登場する坂井水江と呼応するキャラクター。 小林正男(こばやし まさお) 声 - 日比愛子 牛乳配達の仕事をしている少年。子どもの姿ではあるが前作エピソードに登場する勝山と特徴が似ている。 市川節子(いちかわ せつこ) 声 - 折笠富美子 新聞記者で、森谷の部下。気が強く男勝りな性格。汚職事件をスクープしようとしていたが、霧ヶ原陸橋から飛び降り自殺を図り、物語開始時点で既に故人となっている。
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