「化粧坂」の道筋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/05 05:07 UTC 版)
「化粧坂」の鎌倉側の道筋について、『鎌倉市史(総説編)』(高柳光寿)では、化粧坂山頂から亀ヶ谷辻を通り、寿福寺前を曲がって現在の鶴岡八幡宮一の鳥居・太鼓橋(当時は赤橋)の前へ至る道を「鎌倉中の武蔵大路」としている。 それらを総合すると、鎌倉の中心から武蔵国の中心(府中)へ向かう道の鎌倉の内と外の境界が「化粧坂」であり、建長3年(1251年)以前から坂上には武蔵国方面の物流の拠点として今でいう市場、商店街が開かれ、賑わっていたと言うことになる。
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