《大翔》の正しい読み方
「大翔」の正しい読み方
「大翔」は主に人名などに用いられる語であり、人名としては「だいと」「たいと」「ひろと」「はると」「やまと」「おおと」「たいしょう」「たいと」「たいせい」などと読まれることがある。「大翔」は国語辞書的な日本語の語彙ではないため、「正しい読み方」といえるような読み方は、これといってない。「大翔」の意味解説
主に男の子に付けられる人名の一つである。「大」には「おおきい」「広い」「優れている」「立派な」といった意味がある。また「翔」には「高く飛ぶ」「飛びめぐる」という意味を持つ。この2つを合わせて「大空を高く飛ぶように自由でのびのびと育ってほしい」や「広い世界を飛びめぐるようにスケールの大きな子になって欲しい」といった願いが込められた名前となっている。近年「大翔」は子どもの名前として非常に人気がある。明治安田生命が毎年発表している「名前ランキング」では、2014年以降、常に上位にランクインしている。
なぜ「だいと」、「ひろと」、「たいと」と読むのか・理由
人名の読み方には制限がないため、元々の漢字が持っていない読み方が付けられることがある。その例として「だいと」、「ひろと」、「おおと」が挙げられる。まず、「翔」には「と」という読みはない。この字の正しい読みは音読みで「ショウ」、訓読みでは「か(ける)」である。ではなぜ「翔」が「と」と読むようになったのかについては、昭和47年に司馬遼太郎が書いた「翔ぶが如く(とぶがごとく)」の新聞連載が始まり、この頃から認識されていったのではないかという説がある。なお「大」には「ダイ」、「タイ」という読み方はあるが、「ひろ」という読みはない。しかし、「広い」という意味を持つため、この読みを当てている。
「大翔」の類語・用例・例文
「だいと」と読む人名には「大斗」「大飛」「太翔」。「ひろと」は「博人」「弘人」「浩人」。「たいと」は「大斗」「大登」「大跳」。「やまと」は「大和」がある。・大翔くんはサッカーが大好きだ。
・大翔くんと同じ小学校に通うことになった。
・今度の日曜日に大翔くんの家でバーベキューをすることになった。
・サッカーの試合の後、大翔くんは焼肉10人前をぺろりと平らげた。
「大翔」の英語用例・例文
英文にする場合、人名はローマ字表記するため「Daito」「Hiroto」「Taito」「Taisho」となる。・I became the same team as Daito.(大翔くんと同じチームになった)
・Hiroto is a cheerful and bright child.(大翔くんは陽気で明るい子だ)
・Taito especially loves meat.(大翔くんは特にお肉が大好きだ)
・Taisho is a pro soccer player.(大翔はプロのサッカー選手だ)
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