たい‐よう〔‐ヤウ〕【大洋】
大洋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/12 09:23 UTC 版)
大洋(たいよう、英: ocean)または大海洋(だいかいよう)[1]・独立海(どくりつかい)[2]は、水圏の大部分を占める[2]、それぞれが接続した地球上の海の主要領域[1]。一般には[注 1]北極海・太平洋・大西洋・インド洋・南極海の5つに区分される[1]。これらの大洋はそれぞれ固有の海流を持ち、また潮汐を発生させる元ともなる[2]。大洋以外の海は副洋(独: Nebenmeere)または附属海(ふぞくかい)[3]と呼ばれ、地中海のように大陸の間にある狭い面積の海や紅海のような大陸内部に存在する海、また日本海のように大陸の沿うものまたは北海のような大陸から直角に伸びる海などが当たる[2]。
- 1 大洋とは
- 2 大洋の概要
大洋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 17:13 UTC 版)
詳細は「大洋」を参照 大洋は海水の大部分であり、水圏の主要部分を構成している。地球表面(全表面積は3億6100万平方キロメートル)の約71%が海で覆われており、海洋は習慣的に大洋とそれ以外の海に分けられる。その半分以上が3000メートル以上の深さである。平均塩分濃度は約35ppt(3.5%)で、ほとんど全ての海水の塩分濃度が30pptから38pptの範囲内にある。実際、それぞれ別の名がつけられているが、大洋はすべて繋がっている。自由に海水が行き来する大洋という考え方は海洋学の重要な基本概念である。 主要な大洋の区分は大陸、列島、その他の地形による。一般に大洋は大きい順に太平洋、大西洋、インド洋、南極海、北極海がある。海のより小さい部分は海、入り江、湾など様々な名称で呼ばれる。他に塩湖もある。塩湖は大洋とは繋がっていない塩水の湖である。例えば、アラル海やグレートソルト湖などがある。
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大洋
「 大洋」の例文・使い方・用例・文例
- 私は太陽が大洋に沈むのを見るのが好きだ
- 大洋の底は今科学者によって調査されている。
- 太平洋は世界でいちばん大きな大洋です。
- 太平洋は5大洋のひとつです。
- 人間の魂は空よりも大きく、大洋よりも深い。
- しかし大洋を越え、新たな、ロマンティックな響きのある国に行って、まさしく以前と同じ状態になることなど彼女は思ってもいなかった。
- アメリカに行くには大洋を横断しなければなりません。
- 大洋への航海を待っている船.
- 大洋航路.
- 大洋航路船.
- 限りなく広がる大洋.
- 【地理】 洋島 《大洋中にある島》.
- 波を切って大洋を航行する.
- 広大な大洋[土地].
- その時我々は初めて大洋を見た.
- 広大な大洋.
- 茫々たる大洋
- 渺漠たる大洋
- 広漠たる大洋
- 漠々たる大洋
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