三門とは? わかりやすく解説

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さん‐もん【三門】

読み方:さんもん

中央大きな門を、左右に小さな門を配した門。

禅宗伽藍(がらん)の正門古代寺院中門相当する一般に二階造り楼門で、楼上釈迦十六羅漢などを安置する本堂涅槃(ねはん)に擬し、そこに到達するために通る空・無相・無願の三解脱門擬する。のちには智慧慈悲方便三つ擬していう。

経典注釈用い三つ視点。未意・釈名本文解釈三つ

教・律・禅の称。


三門

作者舞城王太郎

収載図書阿修羅ガール
出版社新潮社
刊行年月2005.5
シリーズ名新潮文庫


三門

駅名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

三門

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/28 19:28 UTC 版)

三門(さんもん)は、門の形式で、中央の大きな門と左右の小さな門との3門を連ねて1門としたものである[1]。寺院によっては形式に関わらず「三門」と名付けられているものもある。山門とも呼ぶが、これは、寺院がもっぱら山林にあり山号を持つからという[2]


  1. ^ 広辞苑』「三門」
  2. ^ 広辞苑』「山門」
  3. ^ a b c d e f 山門”. 曹洞宗関東管区教化センター. 2022年3月29日閲覧。
  4. ^ a b 京都市文化観光資源保護財団会報 No.35”. 京都市文化観光資源保護財団. 2022年3月29日閲覧。
  5. ^ a b c 東福寺から伏見稲荷山”. 京都府山岳連盟. 2022年3月29日閲覧。


「三門」の続きの解説一覧

三門

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/04 01:23 UTC 版)

岡山市の地域一覧」の記事における「三門」の解説

「みかど」。旧石井村北西部(旧巌井村域、島田村域の一部など)。

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三門

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 03:14 UTC 版)

滝山寺」の記事における「三門」の解説

寺伝では鎌倉時代文永4年1267年)、飛騨守藤原光延による建立とされるが、様式的には鎌倉末期室町時代前期建立考えられる本堂が建つ伽藍から少し離れた滝町集落入口位置する三間一戸入母屋造こけら葺楼門であり、下層中央の柱間通路とし、左右に金剛力士像安置する

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