<騎士>の選定儀装・特殊能力
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/29 08:16 UTC 版)
「フールズフィスト」の記事における「<騎士>の選定儀装・特殊能力」の解説
忍耐(パーセヴュランス)の聖剣アルマス 聖騎士にして大司祭テュルパンの帯剣。強い守りの特性を持ち、<騎士>で『最硬の聖剣』と謳われる。 両手で掴んでも余りある長さの柄から伸びる刀身の長さは伊織の身長ほどもある大剣。4枚の<加護盾>を持ち前面180°をカバーする。 <刀槍軟化(フオンドル・ラ・ラム)> その身を攻撃する武器を軟化させ打撃を軽減する防御技。 鋼の刀でアルマスの持ち手を打ち続ければ五合と打たないうちに刀身が鉛のごとく曲がり、柔らかく歪む。 アルマスの強大な防御力をさらに裏打ちする打撃弱体化の技だが、<西風の羽衣>の様な柔らかくしなやかな武器には相性が悪い。 <立往生(モウリール・ドウブ)> アルマスの持ち主は地に膝を突くまで決して負けることはない。 因果律レベルにまで介入し、<騎士>の敗北を保留する。 節制(テンペランス)の聖剣ミュルグレス フランク王国の大臣にしてローランの継父でありながら、彼を裏切ったガヌロンの佩剣。 白銀の長剣に2枚の半透明の<加護盾>が浮かび、守りの特性を持つ。 <受難者の報い(レコンバス・デ・ラ・バッジオン)> その身で受けた打撃を刃に宿して打ち返す、肉を切らせて骨を断つ激烈な反撃技。 <修練試合(ジュ・ド・トレイメン)> 自分と相手の<騎士>同士、互いの<聖剣>を人を切ることができない練習用の木製の剣に変え、その場を剣技を競う練磨場にする。 敗者の剣は刃を落とされて鈍り、特殊技能を剥奪される。 集団戦では使いにくいが、<騎士>同士の決闘では能力の相性を無視した単純な実力勝負となるため有効な特殊技能。 勤勉(インダストリィ)の聖剣コルタナ 王子にして聖騎士であるオジェ・ド・ル・ダノワの帯びる『欠けた剣』 欠けた切っ先と残った刀身を2本に仕立てた様な、長短二本の双剣に半透明の<加護盾>が浮かぶ。 <たゆまぬ歩み(アンファティガブ・エタップ)> 攻めの手を絶やさぬ限り、剣速が増大し続ける。 一度でも手を止め受けに回れば積み上げた剣速はキャンセルされるため、雪乃のような優れた剣士でなければ使いこなせない。 勇猛(ブレーブリィ)の聖剣デュランダル 不世出の大英雄ローランの聖剣。<騎士>の中でも最強の<聖剣>と謳われる。<姫>に勝利する可能性もありうるといわれる。 愛(チャリティ)の聖剣ジュワイユーズ フランク王国の王、シャルルマーニュが所持していたという国王の王権を象徴する剣。
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