真言宗 真言宗の概要

真言宗

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/17 03:08 UTC 版)

空海

空海は著作『秘密曼荼羅十住心論』『秘蔵宝鑰』で、当時に伝来していた仏教各派の教学に一応の評価を与えつつも密教を最上位に置き、十段階の思想体系の中に組み込んだ。最終的には顕教と比べて、密教(真言密教)の優位性、顕教の思想経典も真言密教に包摂されることを説いた。 天台密教を台密と称するのに対し、真言密教は東寺を基盤としたので東密と称する[1]。 教王護国寺(東寺真言宗総本山)を総本山としている。








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