焼きうどん
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イベント
2002年(平成14年)秋に、富士宮やきそばと小倉の焼きうどんが勝負する「天下分け麺の戦い」が、小倉城公園にて開催された。小倉の商店街では、焼きうどんの店とスパゲティの店が競うようなイベントも行われた。また、「小倉焼うどん研究所」が主体となり「B-1グランプリ」に「小倉発祥焼うどん」という名称で出展を行っている。毎年9月の第1土、日曜に行われる彦八まつりでは文枝一門が出店する文枝茶屋の焼きうどんが名物となっている。
いわゆるご当地グルメとしての焼きうどんは、各地でこれを用いた地域振興策としても活用されているが、上記(#各地域の焼きうどんを参照)各地の関係者有志による「全国焼きうどんサミット」が随時行われ、ご当地グルメを用いた地域振興策についての意見交換などの交流がなされている。また近年は、焼きうどんを用いた地域振興の取り組みが行政にも認知され協力体制が取られるようになっており、2013年に開催されたサミットでは来賓として三重県知事が招かれ挨拶も行った[14]ほか、小倉の関係者が「(有志による自発的な取り組みに対して)行政が後から追いついてきた」旨を発言している。[15]
脚注
出典
関連項目
- ^ 古川緑波「ロツパ食談〔二十一〕うどんのお化け」『あまカラ No.40』甘辛社、1954年12月5日、12頁。doi:10.11501/3542996。
- ^ いわてまち焼きうどん - 岩手町ご当地グルメ研究会
- ^ 12日から販売開始 いわてまち焼きうどん - 岩手日報(2009年6月3日付・2010年4月28日閲覧)
- ^ 鳩ケ谷市商工会(地域経済団体) - 全国商工会連合会
- ^ 「鳩ヶ谷ソース焼きうどん」が埼玉B級ご当地グルメ王決定戦に初参戦(ニュースリリース) - ブルドックソース(2008年11月21日付・2010年4月28日閲覧)
- ^ “鳩ケ谷の焼きうどんソース発売”. MSN産経ニュース. (2009年7月7日). オリジナルの2009年7月9日時点におけるアーカイブ。 2022年10月5日閲覧。
- ^ 亀山みそ焼きうどん本舗(企画をした市民団体)
- ^ 価格com公式サイト「秘密のケンミンSHOW」で紹介されたグルメ情報
- ^ ほりほりの姫路ガイド
- ^ ㈱八角 - うまいもん横丁のちゃんぽん焼きが「関ジャニ∞横山君が選ぶ最も食べたいご当地うどん」に。
- ^ 小倉焼うどん研究所
- ^ 藤岡キムトマ焼きうどん
- ^ 炒めうどん - 大邱観光案内、大邱広域市、2017年2月26日閲覧。
- ^ 焼きうどんでまちを元気に 亀山で全国サミット - 伊勢新聞(2013年7月22日付、同年10月5日閲覧)
- ^ 「焼きうどんで町を元気に」 - 中日新聞(鈴鹿・亀山版、2013年7月21日付朝刊、p.22)
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