ひだ (列車) ひだ (列車)の概要

ひだ (列車)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/20 08:04 UTC 版)

ひだ
HC85系の特急「ひだ」
(2022年7月 名古屋駅
概要
日本
種類 特別急行列車
現況 運行中
地域 愛知県大阪府京都府滋賀県岐阜県富山県
前身 急行「のりくら」「たかやま」
運行開始 1958年3月1日
運営者 東海旅客鉄道(JR東海)
西日本旅客鉄道(JR西日本)
運営者 日本国有鉄道(国鉄)
路線
起点 名古屋駅大阪駅
終点 高山駅飛騨古川駅富山駅
営業距離 256.1 km(名古屋 - 富山間)
296.5 km(大阪 - 高山間)
運行間隔 名古屋駅 - 高山駅 10往復
大阪駅 - 高山駅 1往復
高山駅 - 飛騨古川駅 5往復
飛騨古川駅 - 富山駅 4往復
列車番号 20D+号数(高山・飛騨古川発着)
1020D+号数(富山発着)
2000D+号数(大阪発着)
使用路線 JR東海:東海道本線高山本線
JR西日本:高山本線・東海道本線(JR京都線琵琶湖線
車内サービス
クラス グリーン車普通車
座席 #使用車両・編成を参照
技術
車両 HC85系気動車
名古屋車両区
軌間 1,067 mm
電化 直流1,500 V(名古屋 - 岐阜 - 大阪間)[注 1]
非電化(岐阜 - 富山間)
最高速度 120 km/h
備考
5・25号と16・36号は岐阜 - 高山間で併結運転
1996年7月25日から2022年3月11日まで全列車「(ワイドビュー)ひだ」として運転
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本記事では、高山本線で運転されていた優等列車の沿革についても記述する。

概要

特急「ひだ」は、1958年3月1日に名古屋駅 - 富山駅間を運転する準急列車として運転を開始し、同年9月に高岡駅まで運転区間が延長され、1966年3月には急行列車に格上げされた。1968年10月1日から特急列車に変更され金沢駅まで運転区間を延長したが、1985年3月14日に飛騨古川駅 - 金沢駅が廃止された。JR発足後、1989年キハ85系が導入され、1990年3月10日に急行「のりくら」が廃止されたため、一部列車が富山駅まで運転されるようになった。

しかし1990年代後半以降、飛騨地方への道路交通が発達し、2000年東海北陸自動車道の高山市街地近く(飛騨清見インターチェンジ)までの延伸、その後2008年の全通で自家用車や濃飛乗合自動車名鉄バスジェイアール東海バスによる高速バスひだ高山号」及び富山地方鉄道・名鉄バスによる東海北陸道高速バスなどと競合するようになっている。また1997年安房トンネル開通に伴い、長野県松本市方面への道路状況も改善し、これまで鉄道では結ばれていなかった首都圏直結の高速バスが開設されている。さらに富山までは1日4往復と少なく、高速バスの方が本数が多いため、列車は劣勢を強いられる状態になっている[1]

その後2010年代に入り、訪日外国人旅行客(インバウンド)の急増に合わせる形で本列車の利用客も増えており、再び勢いを盛り返してきている。そこでJR東海では、ハイブリッド式の新型車HC85系を導入、2022年7月1日より、名古屋駅 - 高山駅間の一部の列車で営業運転を開始した[2][3]。同年12月1日からは富山駅発着の一部の列車においても営業運転を開始し、2023年3月18日からは大阪駅発着を含む全定期列車がHC85系で運転されている[4]

列車名の由来

列車名は、高山市を中心とする岐阜県北部の旧国名である「飛騨国」および「飛騨地方」に由来している。

「ひだ」のヘッドマークは、1980年10月に合掌造りの家と飛騨山脈をモチーフとした絵入りの物に変更されている。当時気動車で運転されていた特急での絵入りヘッドマークは異例のことで、鉄道ファンや子供たちの間で注目を浴びた。これは、ほかの気動車特急走行区間に比べ、利用者が多かったこともあるが、その背景には高山本線の電化事業が計画されていた頃であり、後に「ひだ」を電車特急として走行させる予定(381系振り子式車両の投入が想定されていた)があったためである。その後は国鉄の経営悪化による電化計画の中止後、JRによって高性能のキハ85系が投入され、当列車で営業運転を開始した。また、1985年には他の気動車特急でも一斉に絵入りヘッドマークが採用されることになった。

運行概況

定期列車では、名古屋駅 - 高山駅間に5往復、名古屋駅 - 飛騨古川駅間に1往復、名古屋駅 - 富山駅間4往復のほか、大阪駅 - 高山駅間にも1往復(25号・36号)が運転されており、京阪神地区にも足を延ばしている。大阪駅発着の編成は、岐阜駅 - 高山駅間は名古屋駅発着の編成(5号・16号)と併結運転する。

列車番号は運行区間・運行線区等により異なり、名古屋駅 - 高山駅・飛騨古川駅間運転の列車の場合、下りは号数に20を加えた奇数、上りは同じく偶数となるが、名古屋駅 - 富山駅間運転の列車の場合、下りは号数に1020を加えた奇数、上りは同じく偶数となる。

大阪駅 - 高山駅間運転の列車の場合、列車番号は区間により異なり、大阪駅 - 岐阜駅間は、下り(高山行き)は号数に2000を加えた奇数、上り(大阪行き)は同じく偶数となる。岐阜駅 - 高山駅間は、併結する名古屋駅発着列車にあわせる。そのため、25D・36Dと見かけ上号数と同じ番号となる。ただし、これは多層建て列車として名古屋駅 - 高山駅・飛騨古川駅間運転の列車番号を使用することによる。

交通系ICカードについては、大阪駅 - 米原駅間はICOCAエリア、米原駅・名古屋駅 - 美濃太田駅間はTOICAエリアとなっているため、定期券を除いて両エリアに跨る利用はできない。

HC85系の高山本線車内放送においては、岐阜県立岐阜高等学校のESS(英会話)部が協力している[5]

停車駅

  • 停車駅の詳細は以下の表を参照(2024年3月現在)。
    • ●:全列車が停車
    • ▲:上りのみ停車
    • ▼:下りのみ停車
    • -、→、←:通過
    • =:経由なし
運行本数\駅名 大阪駅 新大阪駅 京都駅 草津駅 米原駅 大垣駅 名古屋駅 尾張一宮駅 岐阜駅 鵜沼駅 美濃太田駅 白川口駅 飛騨金山駅 下呂駅 飛騨萩原駅 飛騨小坂駅


高山駅 飛騨古川駅 猪谷駅 越中八尾駅 速星駅 富山駅 備考 該当列車号数
下り2本/上り2本 3、8、11、20
下り2本/上り2本 6、7、13、14
     上り1本 12
下り1本/上り1本 9、18
下り1本     15
下り1本     17
下り1本/上り1本 10、19
下り1本/上り2本 1、2、4
下り1本    












=

=


併結 5(名古屋→飛騨古川)
25(大阪→高山)
     上り1本












=

=
併結 16(名古屋←高山)
36(大阪←高山)
(下り停車本数) 1 1 1 1 1 1 10 3 10 3 10 4 5 10 4 3 2 10 5 4 4 3 4
(上り停車本数) 1 1 1 1 1 1 10 3 10 3 10 4 5 10 5 3 2 10 5 4 4 3 4

臨時列車

観光シーズンの週末などには名古屋駅 - 高山駅間で最大2往復の臨時列車が運行される[6]。そのほか沿線祭事やさわやかウォーキング、誘客キャンペーンなどに合わせて臨時列車が運行される。定例的に運行されている(いた)事例を挙げる。

高山祭

高山祭」(高山駅、4月14日 - 15日、10月9日 - 10日)の期間中は、日中に増発されるとともに1日目の夜祭り終了後、上り名古屋行きが運転される[7]

おわら風の盆

おわら風の盆」(越中八尾駅)の本祭最終日以外の日(9月1日 - 2日)には、夕方に一部列車で高山駅 → 越中八尾駅間の延長運転や、深夜に折り返しとなる越中八尾駅 → 高山駅間で臨時「ひだ」の運転が行われる[8]。ただし2005年 - 2007年、2018年は災害による不通のため運転されなかった。2019年(計画では2018年も[9])は復路のみの運行となり[10]、2020年、2021年はCOVID-19禍による祭り中止のためそれぞれ運転されなかった。2022年以降も運行されていない[3][6]

崇教真光

崇教真光(高山駅)の行事開催日(2018年3月現在ほぼ毎月1回ペース)には、名古屋駅6時15分発高山駅行きの「ひだ61号」が運転される。プレスリリース等では具体的な目的が公表されない。2020年のCOVID-19禍以降は運行されていない[6]

古川祭

古川祭」(飛騨古川駅)の起こし太鼓開催日(4月19日)は夕方の下り「ひだ」が飛騨古川駅まで延長運転される[11]。2012年まではその折り返しで特急「古川まつり号」が飛騨古川発高山行き・全車自由席で運転されたこともあった[12]。ただし、2020年、2021年はCOVID-19禍による祭り中止、2022年は祭りの規模縮小のため運休となった。

大阪発着臨時列車

また、2011年春季までは定期列車に加えて大阪駅発着の臨時「ひだ」も運転されていたがそれ以降の運転はない[13][14][注 3]

使用車両・編成

現在の車両

2023年3月18日現在の編成図
ひだ
← 大阪/岐阜
高山・飛騨古川・富山/名古屋 →
1・15・17・19号
2・4・10・12号
1 2 3 4
G4
3・7・11・13号
6・8・14・20号
1 2 3 4 9 10
G4
高山発着 富山発着
9号
18号
1 2 3 4 5 6
G4
5号・25号
16号・36号
1 2 5 6 7 8
G4
大阪発着 名古屋発着

  • 名古屋駅 - 岐阜駅間は逆向き
  • 全車禁煙
  • 9号車は車椅子対応座席及び車椅子スペースのみ指定席。
  • 飛騨古川駅 - 富山駅間はグリーン車なし
凡例
G4グリーン車座席指定席(4列シート)
指=普通車座席指定席
自=普通車自由席

JR東海のHC85系気動車が使用されている。2022年7月1日に2往復で運用を開始し、段階的な運用拡大を経て2023年3月18日のダイヤ改正で全定期列車がHC85系での運転となった[4]

編成は以下の3パターンに分類でき、4両編成単独もしくは下記の2編成連結の6 - 8両編成で運行される。

  • 全室グリーン車(4列シート)連結の4両編成(D0編成)
  • グリーン車を連結しない2両編成(D100編成)
  • グリーン車を連結しない4両編成(D200編成)

富山駅発着編成が9 - 10号車、大阪駅発着(25・36号)と併結される名古屋発着編成(5・16号)が5 - 8号車となるほかは、1号車から4号車の号車番号が割り当てられている。

多客期には指定席車両が2両単位で増結されることがあり、最大10両で運転する。また、臨時列車に関しては定期列車で富山駅まで乗り入れる編成のみで運行される場合がある。

過去の車両・計画のみに終わった車両

運転開始当初からキハ80系気動車が1990年まで使用されていた。リニア・鉄道館で保存されているキハ82 73には本列車のヘッドマークがセットされている。

1989年2月18日からキハ85系気動車が1往復のみ運用を開始し、翌1990年3月のダイヤ改正から2022年6月30日まで全列車が名古屋車両区に所属する同系列で運用された。2023年3月17日をもって定期運用から離脱した[4]

キハ85系の編成は以下の3パターンに分類でき、4両編成単独もしくは下記の2編成連結の7両編成で運行されていた。2022年3月12日のダイヤ改正で4両編成が半室グリーン車連結に統一され、名古屋駅発着の全定期列車にグリーン車が連結されるようになった。1990年3月ダイヤ改正時はグリーン車なしの2両編成も高山駅 - 富山駅間で見られたが[15]、翌1991年3月改正より3両以上の編成となった[16]

  • 半室グリーン車(4列シート)連結の4両編成
  • 全室グリーン車(3列シート)連結の3両編成
  • グリーン車を連結しない3両編成

この他には過去にキハ181系気動車を「しなの」から転用する計画があったが、故障やトラブルの多さから現場の反対があったため見送りとなっている。[要出典]また、当初予定された高山本線の電化時には381系電車を使用する予定だったが電化自体が中止となったため幻に終わった。

最高速度

高山線内はカーブや急勾配区間が多いため、最高速度が出せるのは直線区間である。

  • 名古屋駅 - 岐阜駅、岐阜駅 - 大阪駅:120km/h
  • 岐阜駅 - 下麻生駅:110km/h
  • 下麻生駅 - 高山駅:100km/h
  • 高山駅 - 富山駅:85km/h

担当車掌区

大阪駅発着の編成は米原駅、富山駅発着編成は猪谷駅でJR西日本とJR東海の乗務員が交代する。米原駅では2004年3月12日まで、猪谷駅では2009年3月13日まで運転士のみ両駅で交代し、JR東海の車掌がJR西日本区間も担当していた。


注釈

  1. ^ 但し、気動車を使用。
  2. ^ 『JR時刻表』(編集・発行 交通新聞社)の巻頭特急ページ(水色)における、当列車の時刻表は2015年3月号にも、2000年代前半までに定例的な臨時停車を終了した飛騨一ノ宮駅(春季の臥龍桜)・坂上駅(駅近くの宗教団体の祭事)・杉原駅(冬季のスキー)が掲載されている。なお当列車の時刻表には1999年に臨時運行を終了した富山駅 - 金沢駅間の欄があいの風とやま鉄道IRいしかわ鉄道移管直前の2015年2月号まで掲載されていた。
  3. ^ この臨時特急は1995年から「北アルプス」との併結で運行開始されており、1999年12月4日の急行「たかやま」廃止までは、大阪駅 - 高山駅間の列車は、定期列車が急行、臨時列車が特急となっていた。
  4. ^ 1957年頃の名古屋駅構内に「下呂温泉方面 準急やまばと号」の横断幕が掲示されていた記録がある[26]
  5. ^ 高山駅までは快速運転、高山駅からは杉崎駅をのぞき各駅停車[28]
  6. ^ 富山駅発の夜行快速列車は現在の飛騨市内では坂上駅飛騨細江駅に停車、飛騨古川駅は通過していた[28]
  7. ^ 1958年11月時点では大阪駅 - 下呂駅間の「くろゆり」が設定[29]、1959年7月時点では大阪駅 - 高山駅間の「乗鞍」が設定[30]
  8. ^ 名古屋駅発の夜行準急「しろがね」は1961年10月1日改正まで飛騨古川駅は通過していた[31][32]
  9. ^ この準急「ひだ」は前身の夜行快速列車と同様、1963年4月20日改正まで飛騨古川駅は通過していた(坂上駅・飛騨細江駅も通過)[33]
  10. ^ 国鉄から営業政策上、「新名古屋」発着として扱う旨の通告があった。このため、国鉄側が公表するダイヤ等では全て「新名古屋」発着として表記される。ただし、名鉄側では従来通り「神宮前」発着と公表。
  11. ^ 上り(高山→名古屋)2時間14分
  12. ^ 上り(富山→名古屋)3時間44分
  13. ^ この時点では大阪発と名古屋発のいずれかを併結
  14. ^ 途中高岡駅に停車[52]
  15. ^ 1998年1 - 2月は浜松駅発着で運行。停車駅は浜松駅・鷲津駅・豊橋駅・蒲郡駅岡崎駅安城駅刈谷駅大府駅金山駅・名古屋駅・尾張一宮駅・岐阜駅・美濃太田駅(上りのみ)・下呂駅(上りのみ)・高山駅・飛騨古川駅[54]
  16. ^ 高山駅 - 飛騨古川駅間でグリーン車が連結される列車は飛騨古川駅発着の5号と12号のみ。

出典

  1. ^ 北陸新幹線、富山から関西・中京への始発不便に”. 読売新聞 (2015年1月11日). 2015年1月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年5月11日閲覧。
  2. ^ JR東海、ハイブリッド特急公開 訪日客増で在来線強化 2019/12/12 18:29 日本経済新聞
  3. ^ a b c d “夏”の臨時列車のお知らせ』(PDF)(プレスリリース)東海旅客鉄道、2022年5月20日。 オリジナルの2023年6月2日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20230602095518/https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000042051.pdf2023年8月6日閲覧 
  4. ^ a b c d 2023年3月ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)東海旅客鉄道株式会社、2022年12月16日https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000042444.pdf2022年12月16日閲覧 
  5. ^ JR東海「特急ひだ」車内アナウンスをESS部が担当しました(7/1)”. 岐阜県立岐阜高等学校 (2022年7月15日). 2023年4月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月8日閲覧。
  6. ^ a b c “夏”の臨時列車のお知らせ』(PDF)(プレスリリース)東海旅客鉄道、2023年5月19日。 オリジナルの2023年6月3日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20230603215812/https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000042724.pdf2023年8月6日閲覧 
  7. ^ “春”の臨時列車のお知らせ』(PDF)(プレスリリース)東海旅客鉄道、2023年1月20日。 オリジナルの2023年6月2日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20230602145920/https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000042495.pdf2023年8月6日閲覧 
  8. ^ “夏”の臨時列車のお知らせ』(PDF)(プレスリリース)東海旅客鉄道、2017年5月19日。 オリジナルの2017年6月20日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20170620181744/https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000033979.pdf2023年8月6日閲覧 
  9. ^ “夏”の臨時列車のお知らせ』(PDF)(プレスリリース)東海旅客鉄道、2018年5月18日。 オリジナルの2019年4月14日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20190414142821/https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000037240.pdf2023年8月6日閲覧 
  10. ^ “夏”の臨時列車のお知らせ』(PDF)(プレスリリース)東海旅客鉄道、2019年5月17日。 オリジナルの2023年4月13日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20230413023456/https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000039559.pdf2023年8月6日閲覧 
  11. ^ 飛騨古川祭” (pdf). 飛騨市観光協会 (2023年4月19日). 2023年4月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月6日閲覧。
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  14. ^ “夏”の臨時列車のお知らせ』(PDF)(プレスリリース)東海旅客鉄道、2011年5月20日。 オリジナルの2022年7月5日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20220705153246/https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000011349.pdf2023年8月6日閲覧 
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  30. ^ 『日本国有鉄道監修 時刻表』第401号、日本交通公社、1959年7月、付録5頁。 
  31. ^ 『日本国有鉄道監修 時刻表』第427号、日本交通公社、1961年9月、88頁。 
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  43. ^ a b c d e 『特急10年』 pp.51-52
  44. ^ 『JR時刻表』第321号、弘済出版社、1990年1月、188 - 189頁。 
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  50. ^ 『JR時刻表』(編集・発行 弘済出版社)1995年6月号、pp.122 - 123(特急「ひだ」・「北アルプス」の時刻)
  51. ^ 『特急10年』 p.126
  52. ^ 『JR時刻表』(編集・発行 弘済出版社)1996年3月号、p.121(特急「ひだ」・「北アルプス」の時刻)に「ひだ6号・11号」金沢駅延長の時刻あり。同、1999年3月号、pp.122 - 123にも記載があるが、1999年7月号、pp.116 - 117には記載なし。
  53. ^ 『JR時刻表』(編集・発行 弘済出版社)1996年7月号、p.122(特急「ひだ」・「北アルプス」の時刻)、なお、同3月号では従来通り大阪発と名古屋発のいずれかを併結。
  54. ^ 『JR時刻表』(編集・発行 弘済出版社)1997年12月号、JRニュースp.59(冬のイベント・増発列車)に記載。
  55. ^ 『JR時刻表』(編集・発行 弘済出版社)1999年3月号、pp.116 - 117(特急「ひだ」・「北アルプス」の時刻)に豊橋駅発着の同列車の記載あり。同、1999年12月号、pp.116 - 117には記載なし。
  56. ^ 『JR時刻表』(編集・発行 交通新聞社)2002年12月号、p.116(特急「ひだ」の時刻)に臨時停車の記載あり。同、2004年1月号、p.114(特急「ひだ」の時刻)には記載なし。
  57. ^ 「鉄道記録帳2003年10月」『RAIL FAN』第51巻第1号、鉄道友の会、2004年1月1日、19頁。 
  58. ^ 『JR時刻表』(編集・発行 交通新聞社)2004年3月号、p.114(特急「ひだ」の時刻)では、名古屋駅発着の「ひだ81号・83号・82号」と大阪駅発着の「ひだ85号・84号」が美濃太田駅通過である。同、2005年3月号、p.114では類似時刻の臨時列車も含めて全列車停車している。
  59. ^ 平成25年3月ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)東海旅客鉄道、2012年12月21日http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000017068.pdf2015年4月24日閲覧 
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